記事

2015年2月10日

  • 2015年02月10日(火)

    【吹奏楽部】第2回種子島吹奏楽祭に参加しました

     2月8日(日)午後,種子島こり~なで『第2回種子島吹奏楽祭』が行われ,本校吹奏楽部も参加しました。これは「大人数で演奏する楽しみを経験したい」という地元吹奏楽愛好者の願いによって実現したもので,今年で2回目となります。今回は西之表市から3団体,中種子町から5団体,南種子町から2団体の計10団体が参加しました。

    P2082870P2082873

     本校吹奏楽部は,種子島中央高校吹奏楽部と合同で「カントリー・ロード」「JOY!!」の2曲を演奏しました。また,最後の合同演奏では,他の団体と一緒に「アメリカン・シンフォニー」「花は咲く」の2曲を演奏しました。

    P2082890

2015年2月9日

  • 2015年02月09日(月)

    【生徒会】中学生・高校生と種子島の将来について語る会

    1 2月7日(土)午後,中種子町中央公民館で種子島NPOネットワーク連絡協議会主催の『中学生・高校生と種子島の将来について語る会』が行われました。本校からは代表として生徒会4名が参加,放送部員2名も取材のために参加しました。

    2 初めに,旧種子島高校出身で東京大学大学院教授・CGアーティストの河口洋一郎さんが『私の種子島へ描く夢』というテーマで講演されました。屋久島が縄文杉で勝負しているように,種子島も何か先端産業を取り入れ,それをうまく生かして観光誘致につなげるべきだという主張に,80年代から先端技術に積極的に取り組んできた河口さんの力強さを感じました。

     また,NPO活動事例発表として,種子島にコミュニティFM局を開設することを目指している西之表市のNPO「ガジュマル種子島」と,中種子町の旧星原小学校跡地で居宅介護支援や共同生活介護・援助,自立訓練や就労継続支援を行っているNPO「こすも」の代表者の方による発表が行われました。

    34

    5 会の後半には「中高生との意見交換」が行われ,種子島高校・種子島中央高校・種子島中学校・中種子中学校・南種子中学校のそれぞれの代表生徒と,NPO関係者・行政関係者や地域住民・PTAのみなさんによる活発な意見交換が行われました。本校生徒会のメンバーも積極的に意見交換に参加し,種子島の現状や今後予想される問題,新しい取組みの必要性などについて肌で感じた様子でした。

    6 「自分たちの要求を受け入れて欲しい」と学校や行政に希望するだけではなく,種子島のおかれた状況をきちんと知り,自分たちでできることは無いのか考える姿勢が,大人にも子どもたちにも必要なのではないかと強く感じました。

    7

2015年2月6日

  • 2015年02月06日(金)

    平成26年度 校内弁論大会

     2月5日(木)7限目,体育館で平成26年度の校内弁論大会が行われ,1・2年の各クラスから選ばれた代表8名が自分の意見を堂々と発表しました。

    12

    【弁士と演題】(発表順)
    ①「苦しみをなくすには」宇辰佳奈(電気科1年)
    ②「短所を見つめて」中田彩弥加(普通科2年)
    ③「前向きに今を生きる」水野希瑛(生物生産科2年)
    ④「食事の大切さ」新原洸平(電気科2年)
    ⑤「1枚のチョコレート」鮫島僚太(普通科1年)
    ⑥「夢」小倉 蓮(生物生産科1年)
    ⑦「今しかできないこと」柳田麻己子(普通科1年)
    ⑧「努力の先に」古市優華(普通科2年)

    34
    56
    78
    910
    13

     職員6名(各科代表・各学年代表)と生徒3名(代議員)の審査員による審査の結果,最優秀賞に普通科1年の鮫島僚太くんが,優秀賞に普通科1年の柳田麻己子さんと,普通科2年の古市優華さんが選ばれました。

    1112

2015年2月5日

  • 2015年02月05日(木)

    【3年出校日】交通安全教室・防犯教室

    1 2月5日(木)2限目,3年生を対象に武道館で「交通安全教室・防犯教室」が行われ,種子島警察署交通課の野間さんと,生活安全刑事課の八木さんからお話をいただきました。

     交通安全教室では,交通事故を起こすことで発生する,刑事・民事・行政・社会的責任という4つの責任についてお話をいただきました。自らの経験を踏まえながら,これから社会に旅立つ生徒たちに交通安全の大切さを真剣な表情で説く野間さんのお話に,生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

    23

     また,防犯教室では詐欺や薬物,女性の防犯対策などについてお話をいただきました。ニュース報道などで聞いて分かったつもりになっていることでも,実際に警察官の方からお話を聞くと,まだまだ知らないことが多いのだと勉強になりました。

    45

     お忙しいなか生徒たちのためにお話しくださいました講師のみなさん,どうもありがとうございました。

2015年2月2日

  • 2015年02月02日(月)

    【生物生産科】営農講話

     1月30日(金)5・6限目に,生物生産科の1・2年生を対象とした「営農講話」が行われ,「農」や「食」の重要性と,農業を通した地域活性化について2名の講師の方々にお話をいただきました。

    1_22_2

     南種子町で「ホテル&レストラン サンダルウッド」を経営する岡田匡貴さんは『種子島の魅力について』と題して,種子島に行きつくまでの経緯とこれまでの経験についてお話しくださいました。北から南に向かって日本を旅しながら,最後にたどり着いた種子島で自然や海,そして人の温かさに魅せられ,種子島で暮らしていくことを決めたこと,また南種子でホテルを経営することを決めたいきさつについてユーモアたっぷりに話す岡田さんの話術に,生徒たちは引き込まれていました。

    3_24

    5 種子島の食材を活かして,種子島でしか食べられないインギー鶏や魚料理などの季節感豊かな料理を提供していること,また,ホテルで使用しているお品書きにもホテルのこだわりを充分に感じ取ることができ,「これからも種子島を盛り上げていきたい」という言葉に力強さを感じました。

    6 続いて,北部農園(本社:熊本県)の岩﨑大陸さんが,『私が目指す農業経営について』と題して,農業を仕事に選んだ理由についてお話し下さいました。いつか大型の農業機械を使って農業をしたいという夢を持ち,高校進学時にも迷わず農業高校を選んだという話に生徒はびっくりしていました。

    7 現在,南種子町でレタス栽培を任されている岩﨑さんが,台風や強風のために苗の植え直しをしたこと,また農地を借りる際の大変さについて,農業従事者としてリアリティのあるお話を聴かせてくれました。長期的な展望と夢をもって前向きに農業に取り組んでいる姿に,生徒たちは感動した様子でした。

     今回の講演を通して,種子島には私たちが気づいていない,未知なる魅力がまだまだあることに気づくことができました。これからは,生徒が生物生産科で学んでいることにさらに誇りを持つこてができるように,そして地域農業を盛り上げていく人材育成の場になれるように,さらに努力を続けていきたいと思います。

     お忙しいなか講演をして下さったお2人の講師の皆様,どうもありがとうございました。

2015年1月30日

  • 2015年01月30日(金)

    3年合同終礼

    1 1月31日(金)6限終了後,最後の授業を受け終わった3年生が体育館に集まり,合同終礼が行われました。学年主任から卒業記念品の紹介が行われたあと,来週から始まる自宅学習期間の過ごし方について注意が行われました。

    23

     大学入試センター試験を受けた生徒たちは,2次試験に向けて最後の追い込み中です。最後まで頑張って欲しいと思います。

2015年1月29日

  • 2015年01月29日(木)

    【英語劇ムービー発表会】The Tanedemy Award 2015

     1月29日(木)6限目に,物理室で「The Tanedemy Award 2015」の発表会が行われました。これは,普通科3年2組の生徒たちが3年間学んできた英語の授業の総仕上げとして,全てのセリフを英語で構成したムービーを制作し,上映するものです。去年の研究授業に引き続いて,2回目となります。

    1 今回は4つのグループが,それぞれに趣向を凝らしたムービーを制作しました。タイトルは以下の通りです。

    ・The Crane of Gratitude
    ・The Peach Girl
    ・The Big Turnip
    ・Love Is An Open Door

     生徒たちは,上映前に自分たちの制作したムービーの内容を英語で説明していました。さらに,上映会に参加した先生方で観点別に評価をし,最優秀に選ばれたチームには賞品が贈られました。

    23
    45

     今年も,生徒たちが凝りに凝った演出を見せてくれたおかげで,とても楽しい上映会になりました。今回の経験を,これからの人生に活かしてもらいたいと思います。
  • 2015年01月29日(木)

    【行事予定】2月の行事予定

     2月の行事予定です。

    平成27年2月行事予定
    (PDF 138KB)

    ※左の画像は概要イメージです。
     内容を読むには,上記リンクをクリックしてください。

2015年1月28日

2015年1月27日

  • 2015年01月27日(火)

    【生物生産科】島内視察研修

     1月27日(火)に,生物生産科の2年生が島内視察研修を行いました。 これは,島内で先進的な農業に取り組んでいる農業法人・企業を視察することによって,農業への興味・関心を深め,より専門的な視野を持たせるために毎年行われているものです。今回は,南種子町と中種子町にある3カ所の施設を見学しました。

     南種子町の肉用牛キャトルセンターでは,農家の子牛を集めて育成を行い,生産基盤の強化と子牛価格の上昇を図っていました。また,有限会社北部農園ではレタスを23ha栽培しており,訪問したときにはちょうど収穫中でした。種子島での大規模経営は地元の雇用も生み出しており,生徒はその取組みに驚いていました。

    Img_6821Img_6822
    Img_6823Img_6824

     中種子町の新光糖業株式会社では,ちょうどサトウキビの入荷が最盛期で,みなさん忙しく働いていらっしゃいました。日頃なかなか目にすることのできない光景を見て,生徒たちは種子島に秘められた魅力を感じ取ってくれました。

     今回,地域の農業を支えている生産現場を視察することで,生徒たちのこれからの学習にも活かすことができる有意義な研修となりました。お忙しいなかご対応下さいましたみなさま,どうもありがとうございました。

2015年1月26日

2015年1月23日

  • 2015年01月23日(金)

    高校生による進路講話 in 種子島中学校

     1月22日(木)午後,種子島中学校体育館で「高校生による進路講話」が行われ,本校から4名の生徒が参加しました。これは,就職・進学先が決まった高校生が直接中学生に話をすることで,中学生の進路意識を高めるために今回初めて行われたものです。

    2_21_2

     講師役をつとめた生徒たちは,自分たちの行ってきた勉強法やコース選択の理由,高校時代に打ち込んだこと,いまの中学生に頑張って欲しいことなどについて,一生懸命に伝えていました。また,話を聞いた中学生の側からも,それぞれの学科の進学・就職先の内容や勉強方法などについて,積極的な質問が多く出されていました。

    3_24_2
    5_2

     生徒たちの発表が,中学生のより良い進路選択に活かされることを望みます。

2015年1月22日

  • 2015年01月22日(木)

    【電気科】課題研究発表会/就職・進学体験発表会

     1月22日(木)5限目~7限目にかけて,電気工事室で電気科の「課題研究発表会」と「就職・進学体験発表会」が行われました。

    【課題研究発表内容】
    1. シャボン玉製造器の製作(自動制御班)
    2. ものづくりコンテストへの参加(電気応用班)
    3. わたあめ機の製作・アルバム製作(電子機器・情報班)
    4. スピーカーの製作(電気計測班)
    5. ピンボールの製作(電子工作班)
    6. ホバークラフトの製作(電気制御班)
    7. 資格取得(資格取得・情報処理班)

    AB
    CD
    EF

     「就職・進学体験発表会」では,就職が決まった生徒が4名,進学が決まった生徒が4名の,計8名の生徒たちが発表を行いました。それぞれの生徒たちが,パワーポイントの画面を活用しながら自分の体験・感想,後輩たちへのアドバイスなどを一生懸命に説明していました。

    12
    34

2015年1月21日

  • 2015年01月21日(水)

    【生物生産科】課題研究発表会

     1月20日(火)6・7限目に,武道館で生物生産科の課題研究発表会が行われました。今年も地域の農業に関わる方々を審査員としてお招きして,パワーポイントを使いながら自分たちの取り組みについて生徒たちが発表を行いました。

    12

    【発表内容】
    ・草花班「テッポウユリの増殖について」
    ・食品加工班「安納芋を使った加工品開発」
    ・生物工学班「ノヒメユリの増殖~絶滅から救い出そう~」
    ・酪農班「県ホルスタイン共進会を目指して」
    ・肉用牛班「加工残渣の有効活用」
    ・野菜班「規格外トマトの6次産業化に向けた取組」

    34


2015年1月20日

  • 2015年01月20日(火)

    農場運営研究協議会

    Img_6775 1月15日・16日の2日間,本校大講義室で『平成26年度農場運営研究協議会』が開催されました。今回は県教育庁,農業部会,事務長代表,農業関係の農場長の計17名が参加して,本県の農業教育の発展と振興について審議を行いました。

    Img_6777_2Img_6778_2

     15日の午前中に校内を見学したあと,農場運営での課題や改善策,魅力ある農業高校づくりにつながる各校の取り組みについて,予定時間を超えるほど熱が入った意見交換が行われました。また午後からは,農業教育の課題と振興策や新学習指導要領に踏まえた観点別評価の取組,各学校の実情を踏まえた意見交換がなされました。また16日には,魅力ある農業教育の取組について審議が行われました。

    Img_6779Img_6783

2015年1月19日

  • 2015年01月19日(月)

    熊毛地区高校総合文化祭

     1月16日(金),中種子町の種子島こり~なにおいて『平成26年度熊毛地区高校総合文化祭』が行われ,本校から吹奏楽部・美術部・放送部の生徒が参加しました。

    13

     ステージ部門では,吹奏楽部による演奏と,放送部による九州大会入賞作品の上映(ラジオ音声+九州大会の様子を写真で紹介)が行われました。また,種子島中央高校は書道部による書道パフォーマンスと吹奏楽部による演奏を,屋久島高校は吹奏楽部と書道部が連携して演奏をバックにした書道パフォーマンスを披露しました。さらに,中種子養護学校の生徒たちによる一生懸命な合唱も心に残りました。

    25
    46

     ステージ部門の最後に行われた本校・種子島中央高校・屋久島高校の3校合同演奏は迫力満点で,すばらしい音楽を聴かせてもらうことができました。

    X
    YZ

     また,展示部門では,美術部の絵画や,書道・美術選択者の作品が多数展示されていました。美術の山下先生による展示作品の講評と解説が非常に好評で,他校の生徒たちがメモを取りながら一生懸命に聞き入っていました。

    CD
    AB

     来年度の熊毛地区高校総合文化祭は,屋久島で行われる予定です。

2015年1月18日

2015年1月17日

2015年1月16日

2015年1月15日

  • 2015年01月15日(木)

    【センター受験団】1/15夕食の様子

     荒波を乗り越え,無事に鹿児島へとたどり着いたセンター試験受験団の夕食の様子です。みんなリラックスしています。また,去年センター試験を受けた先輩たちも激励に駆けつけてくれました。

    Dsc_0284Dsc_0283
    Dsc_0286Dsc_0287

     明日は,会場の下見に出かけます。
  • 2015年01月15日(木)

    【センター受験団】出発

     本日11:10発の高速船で,センター試験受験団15名が出発しました。出発式のあと,生徒たちは地元マスコミの方からインタビューを受けていました。

    1
    Dsc_0279Dsc_0282
    Dsc_0280Dsc_0281
    23

2015年1月14日

  • 2015年01月14日(水)

    手作りのお守り

     いよいよ,大学入試センター試験が近づいてきました。
     
     今日の終礼時間に,3年1組の進路決定者からセンター試験を受ける生徒たちに向けて,手作りのお守りが贈られました。

    Dsc08383
    Dsc08382

     センター試験を受ける生徒たちは,明日のお昼前に種子島を出発します。

2015年1月9日

  • 2015年01月09日(金)

    センター試験受験団壮行会

    1_2 1月8日(木),始業式のあとにセンター試験受験団の壮行会が行われました。校長からの激励の言葉を受け取ったあと,受験者を代表して普通科3年の田中 翔くんから決意表明が行われました。その後,生徒会長と応援団長によるエールが行われ,壮行会は無事に終了しました。

    2_23_2
    45

     今年のセンター試験受験者は文系・理系あわせて15名で,15日(木)に種子島を出発する予定です。

2015年1月8日

  • 2015年01月08日(木)

    3学期始業式

    1 今日から3学期がスタートしました。始業式では,新年の挨拶につづいて,政元校長から校訓の「創造」についての話がありました。

     校長は,「ものづくりの創造に加えて,人生の創造,社会の創造ということも考えてみよう。その上で,自分自身の人生のプロデューサーになろう」と生徒たちに呼びかけました。

    32

2015年1月5日

  • 2015年01月05日(月)

    【生物生産科】トウモロコシのサイロ詰め

     あけましておめでとうございます。今年も種子島高校Web Pageをよろしくお願いします。

     さて,年の瀬も迫った12月25日・26日に,生物生産科の酪農部門で飼料用トウモロコシのサイロ詰め実習を行いました。

    1_22_2

     9月2日に播種し,飼料畑に育った150aのトウモロコシを,専用のコーンハーベスターで刈り取り,校内のバンカーサイロに運搬します。そして,生徒・職員が協力して,空気を抜く為の踏み込み作業(鎮圧)などを行いました。今年は台風の影響を2回も受けて倒伏したものの,自力でなんとか起き上がり,今回の収穫・サイロ実習までこぎつけました。

    3_34
    56



     サイロ詰めした牧草は,サイレージという密封状態で貯蔵する行程を経ることで乳酸発酵が進み,乳牛の重要な栄養源(エサ)になります。 学校の乳牛たちもきっと,サイロ詰め実習が予定どおりできたことで安心し,美味しいサイレージができることを楽しみにしていることでしょう。