生物生産科

  • 2016年10月06日(木)

    看板の補修

    先の台風16号の強風で被害を受けた看板補修作業を肉牛専攻班の生徒が行いました。看板は,生物生産科の教育内容を記したもので,農場案内時によく利用されていましたが,台風16号により腐食した木枠ごと吹き飛ばされてしまいました。先日,看板自体はまだ使用できる状態でしたので,課題研究の時間に生徒たちの手で修復されました。

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    このような取組等や子牛競り市の様子がこの度,東京大学の総合研究センターのHPに掲載されていますので,そちらも是非ご覧ください。
      前編http://manabilab.jp/article/2320 

      後編http://manabilab.jp/article/2392
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    これで生物生産科の案内板復活です。生徒のみなさんご苦労様でした。

  • 2016年10月05日(水)

    ホルスタイン共進会目前

    平成28年10月7日(金)に種子島家畜市場で熊毛地区ホルスタイン共進会が開催されます。まずは,この熊毛地区の共進会で代表に選ばれるように酪農専攻生は毎日夕方遅くまで調教を続けています。

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    前回は,水洗い・シャンプーがけなど手入れの様子をお伝えしました。今回は,共進会当日に,一番見栄えのするいい姿勢を保たせたり,美しく歩くように牛を引いたりしている様子をお届けします。

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    また,牛の調教等を生徒に指導されている枦木義行先生は,このようなホルスタイン共進会に向けての取組等を全国誌の酪農ジャーナルに寄稿され10月号の「農業高校のプロジェクト活動から」のコーナーに掲載されていますので是非ご覧ください。

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    生徒のみなさん牛に気持ちが届くように最後の追い込み頑張ってください。

     

     

  • 2016年09月01日(木)

    バイオ班 東京大学生と交流活動

    8月23日(火)に生物工学実験室と育苗ハウスで,生物工学班の3年生5人と東京大学の学生10人が,バイオ技術をとおした交流を行いました。
    当日は,茨城県の水戸農業高校の生徒さんの来校もあり,慌ただしい中ではありましたが,優良系統サツマイモ苗の増殖技術の説明の後,生物工学班の生徒が,継代培養の無菌操作を披露しました。

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  • 2016年08月26日(金)

    トウモロコシサイレージづくり

    酪農部門では8月19・20日に,前期のサイロ詰め実習を行いました。
     5月20日に播種した飼料用トウモロコシは,天候にも恵まれ順調に生育し,収量・品質ともに最高のできとなりました。サイレージ用のトウモロコシは1.5haの飼料畑に年2作栽培し,収穫適期に一気に収穫してサイレージとして乳牛に給与しています。

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  • 2016年08月23日(火)

    水戸農業高校生との交流会

    8月23日(火)の午前中に,種子島で研修中の茨城県立水戸農業高校生と引率の先生が来校され,本校生物生産科の農場見学や生徒との意見交換を行いました。
    水戸農業高校の2年生13人と3年生3人計16人は,8月17日から中種子町の7つの農家に民泊し,種子島の自然体験や農業実習をされる中で本校へもお越しいただきました。

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     農場見学は,まず生物工学班が優良系統サツマイモ苗の増殖技術の演習を行い,草花・野菜・養鶏・肉牛・酪農・食品加工は夏季休業中の農場当番実習の様子と生徒による説明を受けながら農場を移動しました。

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  • 2016年08月01日(月)

    農業クラブ 県大会入賞で全国へ

    7月22日(金)に加世田常潤高校で,「平成28年度鹿児島県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技会」が行われ,本校生物生産科から学校代表として4人出場しました。
    当日は,県内の農業系高校から約150人が,農業・園芸・畜産・食品など八つの分野の鑑定に挑みました。
    本校の生徒は,園芸分野に3年生の遠藤さん,立石さんが,畜産分野に西田さんと2年生の小山田くんが出場しました。
    今年度は,平成30年度の鹿児島県開催の全国大会を見据えた競技の運営・進行で出題も難易度の高いものとなっていました。

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  • 2016年07月29日(金)

    子牛出荷の取材

    7月26日(火)種子島家畜市場で開催された子牛セリ市に,肉牛部門で飼育していた雌牛の「ゆうと号」と雄去勢牛の「純平号」を出荷しました。

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    今回のセリ市には,東京大学 大学総合研究センターから特任研究員の田中先生と専任のカメラマンの方が同行されました。4月セリ市の本校ブログが田中先生の目にとまり,肉牛繁殖経営の集大成である子牛セリ市に参加している生徒と先生に取材するために来島されました。

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  • 2016年07月29日(金)

    バイオ苗引き渡し式

    7月13日(水)2限目に生物工学実験棟で「優良系統サツマイモ苗の引き渡し式」を行いました。引き渡し式には,生物工学専攻の3年生5人と2年の園芸コース生19人に来賓の南種子町長名越修様をはじめ島内一市2町の関係者や熊毛支庁農林水産部農政普及課・農業開発総合センター熊毛支場・JA種子屋久など多くの方々が参加されました。

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    生徒代表の押領司唯さんが,昨年提供したイモ苗3400本を上回れるように,優良系統苗づくりに励み,また,島内の基幹産業を支えるこの取組を後輩へ引き継ぎたいと決意を述べました。生物工学専攻班の皆さん今後も地域の応えられるように頑張ってください。

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  • 2016年03月14日(月)

    【生物生産科】新しい取り組みに挑戦中です

    Photo 生物生産科では年明け早々,春苗の種まきが始まり,現在は鉢上げや冠水,トンネルの開け閉めに大忙しの毎日です。丈夫で元気な苗を皆さんに届けられるよう,奮闘中です。

     さて,今年は今までと違った取り組みをしています。いつも以上に真剣な生徒たちの作業の様子を見てください。何をしているか分かりますか?

  • 2016年02月25日(木)

    【生物生産科】新酪農専攻生による搾乳

    0 生物生産科の酪農部門では,年間を通して搾乳できる牛を約20頭に設定し,更新のための育成や出荷用の子牛の飼育を行っています。

     搾乳は,365日毎日,朝夕の2回行います。休日と朝の搾乳は外部に業務委託していますが,それ以外,平常日の午後は基本的に酪農専攻生が搾乳を行っています。

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  • 2016年02月23日(火)

    【県下一周駅伝】生物生産科の德永先生が出走

    Img_1288 2月13日(土)から17日(水)まで行われた県下一周駅伝の熊毛地区選手として,生物生産科の德永先生が出場しました。先生は長距離が専門で,学校でも陸上部の顧問として活躍しています。今回の出走は,昨年度に引き続き2年連続となります。
  • 2016年02月21日(日)

    【生物生産科】秋びなが産卵を開始しました

    Dscn4454 昨年の10月6日に購入した初生びな(孵化したばかりの鶏のひな)が,今月中旬から産卵を開始しました。

     本来はふ化後,幼びな期1か月,中びな期1か月,大びな期の3か月を経て成鶏となり,産卵を開始します。今回は購入時期が遅れたことや,気候等の影響によって若干早く産卵を始めました。

  • 2016年02月18日(木)

    【生物生産科】校門前の花壇の整備

    Img_1286 2月15日(月)午前中,生物生産科2年の生徒たちが,寒いなか校門前の花壇の整備をしていました。ソテツもきれいに刈り込まれ,春に向けて準備万端です。

     種子島高校の植物に囲まれた美しい環境は,生物生産科の生徒たちと先生方の頑張りで保たれています。
  • 2016年02月13日(土)

    【生物生産科・電気科】南種子中学校での出前授業

    1 2月9日(火)午後,生物生産科と電気科の先生方が,南種子中学校で出前授業を行いました。これは中学生の進路選択の参考にしてもらうために毎年行われているもので,今年は生物生産科が植物に関する授業,電気科は中学生に実際に電気回路を作ってもらう授業を行いました。
  • 2016年02月09日(火)

    【生物生産科】種子島地区青年農業者会議で加工班が課題研究発表

    Dscn4428 2月3日(水)13:30から開催された種子島地区青年農業者会議で,生物生産科の加工班が「パッションジャムの開発」と題してプロジェクト発表を行いました。

     この会議は,日頃の実践活動を発表し,情報交換を行い経営改善やリーダーとしての資質向上を図ることを目的に行われています。当日は熊毛支庁農政普及課,島内1市2町の農政担当者や指導農業士会,新規就農者,農業青年クラブ,種子島高校など41名が参加しました。
  • 2016年02月04日(木)

    【生物生産科】島外視察研修(1年生)

    Rimg0267 生物生産科では毎年この時期に,将来の就農を志す1年生を対象に,島外の先進農家や農業大学校及び農業関連施設等を視察する研修を行っています。

     今年は大雪の影響で急遽日程を変更し,1月26日(火)~27日(水)の1泊2日で研修を行いました。
  • 2016年02月02日(火)

    【生物生産科】農業の門出を励ます会

    0_2 1月29日(金)3限目,武道館で平成27年度の「農業の門出を励ます会」が行われました。これは生物生産科を卒業後に直接就農する,または就農するための進学や農業関連企業等に就職する生徒たちの門出を励ますために,毎年この時期に行われているものです。

    13 来賓として,長野力・西之表市長,名越修・南種子町長をはじめ,西之表市農林水産課,熊毛支庁の農政普及課,中種子町農林水産課,南種子町の総合農政課,種子屋久農業協同組合から合計9名の皆様に御出席いただきました。
  • 2016年01月25日(月)

    【生物生産科】肉牛班の課題研究「和牛舎の看板作成」

     1月20日(水)に行われた生物生産科「課題研究発表会」の中で,肉牛班が発表した内容をご紹介します。

     肉牛班では,和牛舎の存在を広くPRするために看板制作に取り組みました。いきなり大きな看板を作るのは難しいため,最初に練習として個人の表札とやや小さめの看板を作成し,仕上がりまでの手順や工具の取扱いについて習得しました。

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  • 2016年01月23日(土)

    【生物生産科】課題研究発表会

    0_2 1月20日(水)午前中,武道館で生物生産科の課題研究発表会が行われました。

     課題研究とは「農業に関する課題を設定し,その課題解決を図る学習を通して,専門的な知識と技術の深化,総合化を図るとともに,問題解決の能力や自発的・創造的な学習態度を育てる」科目です。今回はこれまでの研究活動の総まとめとして,生徒たちがパソコン機器等を使用しながら研究成果を披露・発表しました。
  • 2016年01月20日(水)

    【生物生産科】手打ちうどんに挑戦

    0 1月13日(水),生物生産科1年の生徒たちが,総合実習で手打ちうどんづくりを体験しました。
    生物生産科の総合実習は週に2回,2時間連続の授業が組まれており,クラスの生徒を3つのグループに分けて,野菜・草花・生物工学・肉牛・酪農・食品加工の各部門での実習を行っています。今回は,食品加工部門の生徒たちが「うどん」づくりに挑戦しました。

  • 2016年01月04日(月)

    明朗幼稚園の皆さんが子牛と触れ合いました

    Img_0605 昨年の12月16日(水)午前中,西之表市の明朗幼稚園のみなさんが牛舎を訪れ,子牛と触れ合いました。
  • 2016年01月03日(日)

    【生物生産科】タオル専用物干しの再生【課題研究】

    Dscn4285 肉牛・養鶏班では今年度の課題研究として「和牛舎の看板作成」と「鶏卵を拭くタオルを干す物干しの再生」に取り組んでいます。現在も作業は進行中ですが,今回は先に完成した「物干し」についてご紹介します。

    Dscn3815 これまで使用していた物干しは,家庭で不要になった壊れたものを再利用していました。しかし今年度,錆び付いて衛生的にも使用できないという理由で廃棄されていたタオル専用の物干しが手に入ったため,これを再生して利用することにしました。
  • 2015年12月23日(水)

    【生物生産科】今年も立派な門松が完成しました

    Rimg0206 生物生産科では毎年,3年生が門松づくりを行っています。今年も3日がかりで立派な門松を作り上げました。
  • 2015年12月21日(月)

    【生物生産科】冬期のサイロ詰めが終わりました

    Dscn4270 生物生産科の酪農部門では,粗飼料となるサイレージ確保のために,飼料用トウモロコシを年2作栽培し,夏と冬に収穫作業を行っています。今回収穫したトウモロコシは,8月中旬の播種以前が晴天,播種後に雨が降るという発芽の条件が揃ったためにほぼ100%が発芽し,その後も天候に恵まれて順調に成長しました。

  • 2015年12月12日(土)

    【生物生産科】飼料用サトウキビの刈り取り

    Dscn4211 11月の後半から月末にかけて,肉牛部門が飼料用に栽培しているサトウキビの刈り取りが行われました。

     飼料用のサトウキビは,外観こそ製糖原料用のサトウキビと変わらないものの,牧草や製糖用サトウキビと比較して収量が多く,長期間にわたり株出し栽培ができます。その一方で糖度が低く,繊維分が高いために,製糖用としては利用できません。
  • 2015年12月06日(日)

    【生物生産科】JAまつりに参加しました

    1_2 11月29日(日)JAまつりが行われ,生物生産科も参加しました。昨年までは西之表市内で開催されていましたが,今年はJA種子屋久の合併10周年を記念し,中種子町納官の種子島家畜市場を会場にして盛大に行われました。

    2_2 当日は小雨模様にもかかわらず大勢のお客さんが会場に詰めかけました。種子島高校の販売ブースも大盛況で,たくさんのお客様に高校生が作った加工品やシクラメンなどの鉢花をお買い上げいただきました。参加した野菜班の生徒たちも,お祭り気分を味わいながら楽しく生産物販売に取り組んでいました。

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  • 2015年11月23日(月)

    【電気科1年】農業体験学習

    Dscn4193 11月18日(水)5限目,前日の普通科1年に引き続いて,電気科1年の生徒たちが生物生産科の農場で実習体験を行いました。野菜部門を選択した生徒たちは,ダイコンの収穫作業で水洗いと葉を落とす出荷調整実習,草花部門を選択した生徒たちは販売用のビオラの花がら摘みを行いました。
  • 2015年11月22日(日)

    【普通科1年】農業体験学習

    Dscn4153 11月17日(火)5限目,普通科1年生の生徒たちが生物生産科の農場で実習体験を行いました。当日はあいにくの天候でしたが,車庫内に集合したあと6つの部門に分かれ,生物生産科3年生のサポートのもと,実習に取り組みました。


  • 2015年11月19日(木)

    【生物生産科】「たねがしま げんき村」での販売実習

    1_2 11月1日(日),西之表市保健センターすこやかの駐車場において「たねがしま げんき村」が開催され,本校からも生物生産科の加工品・トマト・鶏卵などを出品,販売しました。
  • 2015年11月17日(火)

    【生産物販売】今年も大盛況でした

    0 11月13日(金),体育館で行われた創立10周年記念文化祭のステージ部門と並行して,農産物販売会が行われました。今年は天候が悪く,強い通り雨のために予定を10分早め,10時20分から販売を開始しました。

    1_2 今年度は新しい試みとして,販売会場の入口に大型のディスプレイを用意しました。体育館でのステージの様子をリアルタイムで上映することで,販売会に来られた方々が同時にステージ発表を楽しむことができました。

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