2015年02月11日(水)
2月10日(火)3限目,武道館で『農業の門出を励ます会』が行われました。この会は,卒業後に農業の道を志す生徒たちのために毎年行われているもので,今年度は農業大学校に進学する5名の生徒たちが激励を受けました。
種子島高校農業教育普及連携事業協議会会長の長野力・西之表市長から激励のことばをいただいたあと,生徒ひとりひとりが決意発表を行い,農業にかける夢や希望を述べました。








記念品贈呈や記念撮影のあと,本校生物生産科が生産したジュースによる乾杯が行われ,出会者全員で生徒たちの門出を祝いました。

2015年02月06日(金)
2月5日(木)7限目,体育館で平成26年度の校内弁論大会が行われ,1・2年の各クラスから選ばれた代表8名が自分の意見を堂々と発表しました。


【弁士と演題】(発表順)
①「苦しみをなくすには」宇辰佳奈(電気科1年)
②「短所を見つめて」中田彩弥加(普通科2年)
③「前向きに今を生きる」水野希瑛(生物生産科2年)
④「食事の大切さ」新原洸平(電気科2年)
⑤「1枚のチョコレート」鮫島僚太(普通科1年)
⑥「夢」小倉 蓮(生物生産科1年)
⑦「今しかできないこと」柳田麻己子(普通科1年)
⑧「努力の先に」古市優華(普通科2年)









職員6名(各科代表・各学年代表)と生徒3名(代議員)の審査員による審査の結果,最優秀賞に普通科1年の鮫島僚太くんが,優秀賞に普通科1年の柳田麻己子さんと,普通科2年の古市優華さんが選ばれました。


2015年02月05日(木)
2月5日(木)2限目,3年生を対象に武道館で「交通安全教室・防犯教室」が行われ,種子島警察署交通課の野間さんと,生活安全刑事課の八木さんからお話をいただきました。
交通安全教室では,交通事故を起こすことで発生する,刑事・民事・行政・社会的責任という4つの責任についてお話をいただきました。自らの経験を踏まえながら,これから社会に旅立つ生徒たちに交通安全の大切さを真剣な表情で説く野間さんのお話に,生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。


また,防犯教室では詐欺や薬物,女性の防犯対策などについてお話をいただきました。ニュース報道などで聞いて分かったつもりになっていることでも,実際に警察官の方からお話を聞くと,まだまだ知らないことが多いのだと勉強になりました。


お忙しいなか生徒たちのためにお話しくださいました講師のみなさん,どうもありがとうございました。
2015年02月02日(月)
1月30日(金)5・6限目に,生物生産科の1・2年生を対象とした「営農講話」が行われ,「農」や「食」の重要性と,農業を通した地域活性化について2名の講師の方々にお話をいただきました。


南種子町で「ホテル&レストラン サンダルウッド」を経営する岡田匡貴さんは『種子島の魅力について』と題して,種子島に行きつくまでの経緯とこれまでの経験についてお話しくださいました。北から南に向かって日本を旅しながら,最後にたどり着いた種子島で自然や海,そして人の温かさに魅せられ,種子島で暮らしていくことを決めたこと,また南種子でホテルを経営することを決めたいきさつについてユーモアたっぷりに話す岡田さんの話術に,生徒たちは引き込まれていました。


種子島の食材を活かして,種子島でしか食べられないインギー鶏や魚料理などの季節感豊かな料理を提供していること,また,ホテルで使用しているお品書きにもホテルのこだわりを充分に感じ取ることができ,「これからも種子島を盛り上げていきたい」という言葉に力強さを感じました。
続いて,北部農園(本社:熊本県)の岩﨑大陸さんが,『私が目指す農業経営について』と題して,農業を仕事に選んだ理由についてお話し下さいました。いつか大型の農業機械を使って農業をしたいという夢を持ち,高校進学時にも迷わず農業高校を選んだという話に生徒はびっくりしていました。
現在,南種子町でレタス栽培を任されている岩﨑さんが,台風や強風のために苗の植え直しをしたこと,また農地を借りる際の大変さについて,農業従事者としてリアリティのあるお話を聴かせてくれました。長期的な展望と夢をもって前向きに農業に取り組んでいる姿に,生徒たちは感動した様子でした。
今回の講演を通して,種子島には私たちが気づいていない,未知なる魅力がまだまだあることに気づくことができました。これからは,生徒が生物生産科で学んでいることにさらに誇りを持つこてができるように,そして地域農業を盛り上げていく人材育成の場になれるように,さらに努力を続けていきたいと思います。
お忙しいなか講演をして下さったお2人の講師の皆様,どうもありがとうございました。
2015年01月30日(金)
1月31日(金)6限終了後,最後の授業を受け終わった3年生が体育館に集まり,合同終礼が行われました。学年主任から卒業記念品の紹介が行われたあと,来週から始まる自宅学習期間の過ごし方について注意が行われました。


大学入試センター試験を受けた生徒たちは,2次試験に向けて最後の追い込み中です。最後まで頑張って欲しいと思います。
2015年01月29日(木)
1月29日(木)6限目に,物理室で「The Tanedemy Award 2015」の発表会が行われました。これは,普通科3年2組の生徒たちが3年間学んできた英語の授業の総仕上げとして,全てのセリフを英語で構成したムービーを制作し,上映するものです。去年の研究授業に引き続いて,2回目となります。
今回は4つのグループが,それぞれに趣向を凝らしたムービーを制作しました。タイトルは以下の通りです。
・The Crane of Gratitude
・The Peach Girl
・The Big Turnip
・Love Is An Open Door
生徒たちは,上映前に自分たちの制作したムービーの内容を英語で説明していました。さらに,上映会に参加した先生方で観点別に評価をし,最優秀に選ばれたチームには賞品が贈られました。




今年も,生徒たちが凝りに凝った演出を見せてくれたおかげで,とても楽しい上映会になりました。今回の経験を,これからの人生に活かしてもらいたいと思います。
2015年01月27日(火)
1月27日(火)に,生物生産科の2年生が島内視察研修を行いました。 これは,島内で先進的な農業に取り組んでいる農業法人・企業を視察することによって,農業への興味・関心を深め,より専門的な視野を持たせるために毎年行われているものです。今回は,南種子町と中種子町にある3カ所の施設を見学しました。
南種子町の肉用牛キャトルセンターでは,農家の子牛を集めて育成を行い,生産基盤の強化と子牛価格の上昇を図っていました。また,有限会社北部農園ではレタスを23ha栽培しており,訪問したときにはちょうど収穫中でした。種子島での大規模経営は地元の雇用も生み出しており,生徒はその取組みに驚いていました。




中種子町の新光糖業株式会社では,ちょうどサトウキビの入荷が最盛期で,みなさん忙しく働いていらっしゃいました。日頃なかなか目にすることのできない光景を見て,生徒たちは種子島に秘められた魅力を感じ取ってくれました。
今回,地域の農業を支えている生産現場を視察することで,生徒たちのこれからの学習にも活かすことができる有意義な研修となりました。お忙しいなかご対応下さいましたみなさま,どうもありがとうございました。
2015年01月23日(金)
1月22日(木)午後,種子島中学校体育館で「高校生による進路講話」が行われ,本校から4名の生徒が参加しました。これは,就職・進学先が決まった高校生が直接中学生に話をすることで,中学生の進路意識を高めるために今回初めて行われたものです。


講師役をつとめた生徒たちは,自分たちの行ってきた勉強法やコース選択の理由,高校時代に打ち込んだこと,いまの中学生に頑張って欲しいことなどについて,一生懸命に伝えていました。また,話を聞いた中学生の側からも,それぞれの学科の進学・就職先の内容や勉強方法などについて,積極的な質問が多く出されていました。



生徒たちの発表が,中学生のより良い進路選択に活かされることを望みます。
2015年01月22日(木)
1月22日(木)5限目~7限目にかけて,電気工事室で電気科の「課題研究発表会」と「就職・進学体験発表会」が行われました。
【課題研究発表内容】
1. シャボン玉製造器の製作(自動制御班)
2. ものづくりコンテストへの参加(電気応用班)
3. わたあめ機の製作・アルバム製作(電子機器・情報班)
4. スピーカーの製作(電気計測班)
5. ピンボールの製作(電子工作班)
6. ホバークラフトの製作(電気制御班)
7. 資格取得(資格取得・情報処理班)






「就職・進学体験発表会」では,就職が決まった生徒が4名,進学が決まった生徒が4名の,計8名の生徒たちが発表を行いました。それぞれの生徒たちが,パワーポイントの画面を活用しながら自分の体験・感想,後輩たちへのアドバイスなどを一生懸命に説明していました。




2015年01月21日(水)
1月20日(火)6・7限目に,武道館で生物生産科の課題研究発表会が行われました。今年も地域の農業に関わる方々を審査員としてお招きして,パワーポイントを使いながら自分たちの取り組みについて生徒たちが発表を行いました。


【発表内容】
・草花班「テッポウユリの増殖について」
・食品加工班「安納芋を使った加工品開発」
・生物工学班「ノヒメユリの増殖~絶滅から救い出そう~」
・酪農班「県ホルスタイン共進会を目指して」
・肉用牛班「加工残渣の有効活用」
・野菜班「規格外トマトの6次産業化に向けた取組」

