分類
2013年11月13日(水)
幼稚園児による牛舎見学(2)
11月13日(水)午前中,西之表市の明朗幼稚園のみなさんが生物生産科の牛舎見学に訪れました。
初めはこわごわと牛に触れていた園児のみなさんでしたが,担当の先生の説明を聞きながら,少しずつ牛に慣れ親しんでいきました。また近くを通りかかったら,牛さんに声をかけてくださいね。そして,牛乳をたくさん飲んでね。
2013年11月12日(火)
普通科・電気科1年生による農業体験学習(2)
【写真は普通科の様子です】
初めての作業に,最初はおっかなびっくりの様子でしたが,コツをつかんで作業に集中していました。普段接することの少ない他学科の先生方とも関わりを持つことができました。
2013年11月12日(火)
普通科・電気科1年生による農業体験学習(1)
11月11日・12日の2日間にわたって,「農業体験学習」が行われました。これは普段,農作業に接する機会の少ない電気科と普通科の生徒たちに農業に関する体験を積んでもらうことにより,生徒同士が互いの学習内容について理解を深めることや,生徒自身の職業観を養い進路選択に活かすことを目的としています。
当日は生徒たちが野菜・草花・肉牛・乳牛・バイオ・食品加工の6つの班に分かれ,さまざまな活動を行いました。生物生産科の3年生の生徒に仕事の要領を教えてもらいながら,真剣な顔で作業に取り組む姿がどの班でも見られました。
今回の体験は,生徒たちのこれからの進路選択にきっと役立つことと思います。生物生産科の先生方・3年生の皆さん,ありがとうございました。
【写真は電気科の様子です】2013年11月08日(金)
第8回文化祭
本日,体育館で第8回文化祭が行われました。今年も各クラスが工夫を凝らした劇やダンス,ムービー,そしてクラス展示で観客を楽しませてくれました。
また,舞台では吹奏楽部のCMソングメドレーや書道選択者による書道パフォーマンス,軽音楽同好会メンバーや職員バンドによるバンド演奏など,バラエティに富んだ内容が目立ちました。さらに,英語弁論も披露され,文化の祭典と呼ぶにふさわしい一日となりました。
審査の結果,ステージ部門では電気科3年,展示部門では生物生産科3年が,それぞれ最優秀賞を受賞しました。
また,フードデザイン選択者・家庭クラブ・PTAによる食物バザーも盛況でした。美術部や家庭科による展示も見応えのあるものでした。
2013年11月06日(水)
金曜日は文化祭です
今週の金曜日,11月8日(金)に第8回種子島高校文化祭が行われます。
今年のテーマは「Let's enjoy a great day」~かけがえのない今を~です。生徒会役員を中心に,各クラス・有志メンバー・部活動などが一生懸命に準備に取り組んでいます。
当日は生物生産科による生産物販売も行われます。ぜひお越し下さい。
2013年11月05日(火)
島内視察研修(生物生産科)
10月29日(火),生物生産科の2年生30名が島内視察研修を行いました。これは島内の先進地を視察することによって,生徒たちの農業に対する興味・関心を深めるとともに,より専門的な視野を拡げていくことを目的に,毎年行われているものです。
今回は南種子町のキャトルセンター,中種子中央公民館で行われていた安納芋品評会,そして西之表市中割の生姜山農園の3か所を訪問しました。それぞれの場所で真剣に農業に取り組んでいる人々の姿に触れて,生徒たちもきっと何かを感じ取ってくれたと思います。
お世話になった事業所の皆様方,どうもありがとうございました。
2013年11月01日(金)
幼稚園児による牛舎見学
10月30日(水)午前中,キリスト幼稚園の園児のみなさんが,生物生産科の牛舎見学に訪れました。
牛舎の管理を担当している枦木先生から乳牛についての説明を受けたあと,実際に牛と触れあった園児の皆さんは,初めはこわごわと,そして少しずつ牛に慣れてきたあとは楽しそうに過ごしていました。
2013年10月28日(月)
【農業クラブ】全国大会で優秀賞を受賞しました
10月23日(水)に,埼玉県立杉戸農業高等学校において「第64回日本学校農業クラブ全国大会・平成25年度首都圏大会農業鑑定競技会」が行われました。
本校からは生物生産科3年の松本さんが区分「園芸」で出場し,優秀賞を受賞しました(参加者291名中,上位3割)。放課後なども遅くまで学校に残り,学習を続けてきた成果を発揮してくれました。
2013年10月22日(火)
県ホルスタイン共進会で優良賞を受賞しました
10月19日(土),姶良中央家畜市場で「2013年鹿児島県ホルスタイン共進会」が行われ,10月4日に行われた地区ホルスタイン共進会で勝ち上がった代表牛12頭が出場しました。
17日に行われた出発式では,出品者を代表して生物生産科3年の日高桃子さんが「熊毛地区の代表牛として県共進会では上位入賞出来るように頑張りますので,御声援よろしくお願いします」と決意表明を行いました。
競技の結果,本校から参加した2頭の牛が優良賞を獲得しました。
第2部 名号 ズワルチエ ダンデイー ベルトーン
第3部 名号 ズワレチエ デイストライ リステイ B フタゴ放課後はもちろんのこと,休日を返上してまで練習に取り組み,本番ではリードマンを勤めた2名の生徒たちは「思うような成績を収めることはできませんでしたが,とても良い経験が出来ました」と語っていました。
来年こそは,今年以上の結果が収められるように,頑張ってもらいたいと思います。
2013年10月18日(金)
カシミア号遠行
今年で第6回目を迎えるこの行事は,私たちの住む種子島で明治時代に起こったカシミア号乗組員漂着にまつわる出来事を学ぶことで,本校の校訓である「寛恕」と「創造」の精神を,またカシミア号漂着地までの往復26kmという長距離を歩き通すことによって「誠実」「気魄」の精神を学ぶために始まったものです。
今年から一部のルートを変更しての実施となりましたが,朝からあいにくの天気となってしまいました。昼前からは小雨も降り出し,最後まで実施できるかどうか大変心配しましたが,多くの生徒が頑張って完走することができました。
また,体調不良やケガなどで歩くことができなかった生徒たちも,ゴール地点の係などをしながらしっかりと行事に参加していました。
沿道で応援してくださった地域の皆さん,どうもありがとうございました。
【カシミア号漂着にまつわる出来事】
明治18年(1885年)9月11日,アメリカの商船カシミア号が種子島南東沖で難破した。12名の乗組員はボートや筏(いかだ)で立山,伊関に漂着。そのとき両地区の住民は見たこともない異国人を拒絶することなく,手厚く介抱し本国へ返した。
帰国した乗組員は,彼らが受けた介抱と思いやりがいかに優れて人間的,かつ気高いものであったかということについて,アメリカの国民に伝えた。このことはアメリカ政府にも伝わり,1889年にアメリカ合衆国大統領名で伊関・立山両地区で中心的な役割を果たした岩坪平左衛門と古田貞吉に金メダルが,翌年には両地区に5,000ドル(現在の価値で数億円)が贈られた。贈与金は学校建設や奨学金の設立などの費用として有効活用され,その後の児童生徒たちの教育に大きく貢献した。