分類
2012年06月25日(月)
明日から期末考査です
今日の夕方,体育館の向こうの空に幻想的な光景が見られました。普段はきれいだと思っても,なかなか写真におさめることが難しいのですが,今回はたまたま近くにデジカメがありました。見たままの色がうまく記録できたとはいえないところがありますが,どうぞお楽しみください。
種子島高校は,明日から期末考査期間に入ります。
2012年06月20日(水)
台風一過
台風4号が通過した後の風景です。
幸い,風の被害は最小限で済みました。大隅半島や開聞岳が,
いつも以上にくっきり見えています。馬毛島の向こうに見えるのは,
竹島でしょうか? 硫黄島でしょうか?2012年06月19日(火)
校内農業鑑定競技
6月15日(金)5・6限目に,生物工学教室で「校内農業鑑定競技」が行われました。これは教科の学習や農業クラブ活動の中で得た農業に関する知識・技術の成果を,鑑定・判定・診断・診査技術という観点からそれぞれ競うものです。
当日は1年生から3年生までのすべての生物生産科の生徒たちが競技に参加し,共通分野・作物・野菜・果樹・草花・畜産・栽培環境・農業機械・植物バイオ・計算問題の中から計40問に挑戦しました。
2012年06月16日(土)
芋の「多層構造植え付け」作業
昨日の講演会に引き続いて,今日の午前中に生物生産科の農場で,芋発電に用いる予定の芋の植え付けが行われました。
今回は近畿大学の鈴木教授が進めている「多層構造での芋の植え付け」を実践するということで,先生のご指示のもと,三角形に組み上げられた鉄骨の上に,小さな袋の中に入れられた土と芋の苗をぶら下げていくという方法での作業が行われました。
一年中強風が吹き荒れる種子島において,この方法がトラブル無く進んでいくのか,またビニール袋の中で芋がすくすくと生長してくれるのか,すべてはこれからです。生徒たちが生物生産科の実習の中で少しずつ,良い方法を見つけ出していってくれると思います。
芋の生育状況やプロジェクトの進行については,随時このブログの中でお知らせしていきます。
2012年06月15日(金)
「芋発電」講演会
6月15日(金)の夕方,西之表市民会館に近畿大学・鈴木高広教授をお招きして「芋発電」についての講演会が行われました。
教授のこれまでの取り組みや「芋発電」という発想に至るまでの経緯,そしてこれから具体的に行おうとしている実験について,非常に多くのスライドを用いながら,具体的な説明が行われました。
今回は種子島高校からも6名の生徒たちがお手伝いとして参加し,会場設営やスライド上映の補助役としてがんばりました。また,生物生産科・電気科の先生方も多数参加され,さらには地元の農業関係者の方々にも多数,ご参加いただきました。
すべてはこれから,具体的な実験を通してデータを積み上げていくことになります。この「芋発電」の活動が,生徒の可能性を拡げ,また種子島高校の未来を明るく照らしてくれることを願います。
明日は午前中に,芋の栽培方法についての実験が行われる予定です。またレポートをお伝えします。
▼講演会の動画はこちらです
2012年06月12日(火)
ものづくりコンテストに参加してきました
6月9日(土),鹿児島工業高校で行われた第11回高校生ものづくりコンテスト鹿児島県大会・電気工事部門に本校電気科の3年生が参加してきました。
電気工事部門では,与えられた課題に従って規定時間内にどれだけ美しい配線を行えるかが競われます。本校から参加した生徒は見事,第4位を獲得することができました。
2012年06月08日(金)
『日本を救う芋エネルギー』講演会のご案内
現在,本校の生物生産科と電気科が共同で進めている『芋発電プロジェクト』にご協力いただいている,近畿大学生物理工学部教授・鈴木高広氏の講演会が行われます。PDF資料はこちら
です。期日 平成24年6月15日(金)
開場18:00 講演18:30~20:00場所 西之表市民会館 301号室(3階)
入場料 無料
主催 種子島自然電力推進ネットワーク(仮)
【案内文より】
国内の芋の平均年間収量は15 MJ/㎡ほどです。一方,初夏の快晴の日には,農地に1日で30 MJ/㎡も太陽光が降り注いでいます。つまり,太陽光のエネルギーは大量に余っています。太陽光を無駄なくバイオマスに変換するには,空間的に作物を栽培し,受光面積を広げればよいのです。たとえば山林に密集した樹木のような形状です。種子島では,島の2%の土地9km2で芋を空間栽培すると,70万トンの芋をつくることが理論的に可能です。そして,この70万トンの芋を乾燥して燃やすと,島の年間の全消費電力を賄うことができます。あちらこちらに繁殖する竹も,サトウキビの搾りかすも,貴重な燃料資源になります。
日本にはエネルギー資源がないと思われてきました。しかし,空間栽培法を用いると国内の遊休地だけで,原子力と化石燃料の全量を代替するエネルギーを生みだすことが,本当は可能です。
日本の未来のために,実現できる夢に向かい,その実証試験の第一歩を,種子島(種子島高校)が踏み出そうとしています。
2012年06月04日(月)
ものづくりコンテストに向けて
今年もものづくりコンテストが近づいてきました。本校からは毎年,電気工事部門に参加しています。今年の代表に決まった生徒たちが毎日,本番に向けた実践練習を頑張っています。
実際に出場する選手は1名なのですが,練習は補欠の選手と2名ペアで行っています。万が一の事態に備えるという意味合いもありますが,それ以上に出場選手の取り組みに対する助言,作業の改善点を探っていくためにペアでの練習が大切なんだそうです。
第11回ものづくりコンテストは,6月9日(土)に鹿児島工業高校ほかで行われます。健闘を祈ります。
★昨年度に制作した動画ニュース「ものづくりコンテストに向けて」を、どうぞご覧ください。
2012年06月02日(土)
第二種電気工事士・筆記試験直前です
電気科の2年生が,日曜日に行われる第二種電気工事士・筆記試験受験に向けて今日の午後,種子島を出発します。
今日は最後の追い込みということで,午前中に学校で模擬試験に挑んでいました。最後まで諦めずに頑張って、全員合格を実現してほしいものです。健闘を祈ります。
2012年05月28日(月)
公務員志望者のための講習会
先週の水曜日,中間考査が終わった日の午後に,将来的に公務員試験を受けよう,公務員を目指そうと考えている生徒たちに向けた「外部講師による公務員受験希望者向け講座」を行いました。
これは,専門の講師の方から生徒たちに向けて公務員試験の概要や独特の試験形式について解説をしていただくことで,生徒の意識を高めることにつなげようと,今年度初めて行われたものです。今回は1~3年生の生徒が25名参加しました。
今回は,講師として鹿児島市にある東京アカデミー鹿児島校の内村剛志さんにおいでいただき,1時間半にわたっていろいろなお話をしていただきました。ひと口に公務員と言っても非常に多くの職種があること,また試験を勝ち抜いていくためには普通の就職試験以上に乗り越えなければならないハードルが高いことを,生徒たちは実感していました。
遠路はるばるおいでいただき,生徒たちのために一生懸命にお話をしてくださいました内村様には大変お世話になりました。ありがとうございました。