今年で5年連続の全国大会出場となった放送部ですが，出発日の20日(月)から，悪天候のため種子島発の飛行機が欠航というトラブルに遭遇。急遽，高速船に乗りかえて鹿児島に渡り，それから東京に向かうというハードスケジュールでしたが，なんとか21日(火)の大会開始に間に合うことができました。

　今回はテレビドキュメント・ラジオドキュメント・創作ラジオドラマの3部門に出場しましたが，このうち，高校生の「告白」について取り上げたラジオドキュメント作品『イマコク〜イマドキの告白事情〜』が，22日(水)に行われた準決勝に進出(187作品中40作品選出)。23日(木)の決勝大会では，上位4作品には入れなかったものの，入選(全国11位〜20位)に選ばれ，賞状と盾をいただくことができました。




　また生徒たちは，大会終了後にNHKふれあいセンターで行われた『Nコン番組制作セミナー』にも参加し，現場の第一線で活躍するプロのディレクターやカメラマン・音声担当の方々から番組制作に関するさまざまなアドバイスをいただきました。



　生徒たちは，最後のミーティングで「全国の高校のレベルの高さを目の当たりにして驚いたし，凄いと思った」「自分たちの取り組みに，まだまだ改善の余地があることがよくわかった」と話し，「来年も絶対にNHK杯に行けるように頑張りたい」と決意を新たにしていました。

　放送部が全国大会に参加できるのは，番組制作に協力してくださったすべての皆様のおかげです。生徒たちは，今回の大会で得たものを次の番組制作に活かしていきます。これからも応援よろしくお願いします。