普通科コース選択について

公開日 2023年10月19日(Thu)

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 今日のLHRの時間に、普通科1年生を対象に、コース選択について、各教科から、説明をしていただきました。

 今回は、初めに家庭科の先生から。それぞれのコースや系の違いによるカリキュラム、授業内容の違いなど、詳しく説明していただきました。

 2年次文理コースでは、家庭基礎、総合コースでは2、3年次で家庭総合を4時間、生活系ではさらに2年で保育基礎、フードデザイン、3年次でファッション造形基礎、フードデザインを履修する。

 生活系では、実習が多いので、家庭科や実習が好きな人は選んで下さい。

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 ついで、数学の先生から。

 総合コース教養系、文理コース文系、理系の、授業時間数の違いや、内容の違いについて、詳しく、分かりやすく説明していただきました。

 文理コースは、模試をたくさん受ける、放課後の学習がある。理系は論述形式の、筆記試験があり、ただ答えを書くだけでなく、1年から解答をきちんと書くようにしてないといけない。

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 ついで、英語の先生から。 英語は、文法、語彙、長文の土台がないと、難しい。

 文理コースは、2年次に文系は4、理系は3、3年次には文系5、理系3で、文系が3単位多い。総合コースは2年次教養は5,生活は3,3年次はどちらも4で,教養が2単位多い。

 文系や教養のコミュニケーション英語の多い分は,読解,英作文,発表などでの補強を行う。理系は時間が少ないので、+アルファで自宅での学習を確保する。

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 文理コースでは,理系・文系ともに、入試では英語がとても重要である。文系でも授業だけでは入試に対応する力がつかないので、自宅学習をどれだけ確保し、集中して取り組み続けるかが必要である。

 最後に、国語の先生から説明していただきました。

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 大型テレビを使って、分かりやすく説明していただきました。文系は、要約力が大事、最近ではグラフの読み取りの問題あり。2組では強みをさらにのばすことを大事にしています。作文、俳句、短歌など創作活動が盛ん。本を読むことが好きな人、文章書くのが好きな人は、文系に来てほしい。新聞、新書読んでほしい。

 1年生のうちにやるべきこと。2年生にアンケートをとりました。自力で古文単語を調べることが大事。品詞分解を全部する。スピードが大事。2年生で文理選択を間違った人が何人いるかと聞いたら、29人中5人いるそうです。

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 生徒に質問。

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 あっという間の、50分でした。どの先生方も、10分という限られた時間の中で、分かりやすく説明していただきました。ありがとうございました。1年生諸君は、ぜひ参考にして、しっかりコース選択をしてください。