創立10周年記念式典

公開日 2015年11月08日（Sun）

　11月7日(土)午後，体育館で種子島高校創立10周年記念式典が行われ，島内外からたくさんの皆様が駆けつけてくださいました。

　式辞では，前田光久校長が現在の種子島高校ができあがるまでのいきさつを振り返りながら，これまで学校を支えてくださった関係当局をはじめ，地域の皆様や保護者の皆様に対して感謝の言葉を述べました。

　そして，生徒たちに向けて「種子高10年の真の成果は，いまここにいる8期，9期，10期の皆さんのあり方にかかっている」「創立10周年を契機として，これまで先輩方が築いてこられた伝統を継承し，志を常に高く掲げ，人間の理想へ向かって黙々と歩いて行く決意を持ってほしい」と呼びかけました。

　続いて，記念式典の実行委員長である同窓会長の戸川洋平さん(1期・生物生産科卒)，高石心平PTA会長から激励の言葉をいただきました。さらに，ご来賓を代表して，寺園直喜熊毛支庁長(鹿児島県知事挨拶代理)，寺地浩一教育次長(県教育委員会委員長代理)，長野力西之表市長から，それぞれご祝辞をいただきました。

　最後に，生徒を代表して，生徒会長の川野雄貴くん(普通科2年)が，先日行われた先輩方との懇談会で話題に上った校歌制定のエピソードに触れながら，「先輩方から受け継いだ伝統をただ受け継ぐだけでなく，さらに新しい何かを，これから続く種子島高校の未来に残していきたい」「学校を見守り，支えて下さる方々への感謝を忘れず，地域や社会に貢献できるより良い種子島高校を目指し，様々な事柄に取り組んでいきたい」と，決意の言葉を述べました。