「犀(さい)の角の如くただ一人歩め」という言葉には，「自分の道を追い求める人は他の人々からの言葉に惑わされることなく，決めた道をひたむきに歩いていかなければならない」という意味が含まれています。

　前田校長はこの言葉を生徒たちに紹介し，本当にきついのは「独りで」何かを決めて行動することであり，この経験を高校時代から積み重ねておけば，社会に出てからも自分が経験したことの無い困難を乗り越えることができると話しました。

　そして最後に，この夏休みのうちに少しでも「自分独りで考える時間」をつくり，自分のやりたいこと，これからの方向性についてじっくりと考えてほしいと呼びかけました。

　終業式のあと，生徒指導部・進路指導部・保健部の先生方が話をして，1学期が無事に終了しました。

　来週の火曜日から普通科の夏季課外，また生物生産科の農場当番や電気科の電気工事士の実習など，夏も生徒たちは忙しく過ごします。体調に気をつけて頑張りましょう。