公開日 2013年07月20日(Sat)
7月19日(金),終業式の前に,体育館で放送部の全国大会出場に向けての壮行会が行われました。
この夏休み期間中,種子島高校放送部は2つの全国大会で合計5つの部門に出場します。
[1] NHK杯全国高校放送コンテスト(7月23日〜25日)東京都
・アナウンス部門
・ラジオドキュメント部門
・テレビドキュメント部門
・創作ラジオドラマ部門
[2] 2013長崎しおかぜ総文祭(8月3日・4日)長崎県諫早市
・ビデオメッセージ部門
今回の壮行会では,始めに学校長から激励の言葉をいただいたあと,参加する部員2名が全校生徒に向けて挨拶しました。その内容を紹介します。
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今回は,このような形で壮行会を開いていただき有り難うございます。
放送同好会として活動を始めてから2年以上がたちましたが,放送部としての日々はとても楽しく,あっという間に過ぎていきました。
私たちの主な活動は,伝えたいことを,テレビやラジオなどの番組にまとめて,インターネットなどで発信することでした。
もちろん,伝えるということは簡単なことではなく,こんなふうに伝えたいと思っても,方法がわからず,悔しくて,投げ出したくなることも多々ありました。
しかし,立ち止まらずここまで続けてこられたのは,活動する上で,生徒の皆さんや先生方,地域の方々の協力と支えがあったからこそだと感じています。
放送部というのはマイナーな部分もあり,周りから見れば,私たちの活動内容はわかりにくいものだったと思います。そんな中,情報提供や取材,撮影などに快くご協力をいただいたその気持ちと,それと同時にかけられた応援の声に,ずっと助けられてきました。
そして,体育祭や定期演奏会など,私たちが活動できる幅を広げていただき,たくさんの経験を積ませて頂きました。
3年間ありがとうございました。
今回の大会が,私たち放送部にとって最後の大会になります。
悔いが残らないように,一生懸命頑張ってきます。
是非,応援よろしくお願いします。
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部員たちの必死の勧誘活動もむなしく,今年も放送部には新入部員が入りませんでした。そのため,4部門という過去最多のエントリー数での全国大会出場を決めながら,後輩を一人も連れていくことができませんでした。来年の春に,新しい放送部員が新しい活動を始めてくれれば良いなあ,と思っています。
放送部の生徒2名は,22日(月)から東京に向け出発します。