公開日 2024年03月19日(Tue)
本日、体育館で、普通科受験体験発表会がありました。
目的は、今年度の進学状況を、卒業生から聞くことで、受験の厳しさを理解させ、早期に受験への準備をスタートし、学習に取り組む姿勢を確立させる、です。
先日卒業したばかりの、卒業生たちが、後輩のために、来ていただきました。皆さんスーツを着て、かっこいいですね。
普通科1,2年生たちは、メモを取りながら、先輩たちの話を聞きました。
就職・進学先は、西之表市役所、鹿児島大学、香川大学、北九州市立大学、鹿児島県立短期大学です。
進路指導部の先生から質問して、卒業生たちがそれに答える形で行いました。
Q1 進路先をいつごろ決めたか?
Q2 いつから、受験を意識し始めたか?
A 部活を引退してから
Q3 自宅学習の時間はどのくらいか?
A 引退前は、平日2~3時間、休日4~5時間、引退後は、平日4~5時間、休日8~10時間
Q4 もし1年前に戻れるとしたら、自分にどうアドバイスするか?
A 早く小論文に取り掛かる。受験をなめるな! バランスよく勉強する。課題をきちんとする。3年4月模試を面倒くさいものと考えていたが、2年後半からしっかり取り組む。ニュースなど知っておく必要あり。知識を蓄える。
Q5 推薦、総合型選抜について、アドバイスを
A 共通テスト+小論文形式の試験では、同時並行は大変。できるだけ早く推薦の準備をする。同時にやり抜く強い気持ちが必要。
A 講義型試験では、毎日動画を見て、要約して、自分の意見を書く練習をした。
夏休みから、新聞要約は30本はした。過去問は90分時間を測って20本以上は書いた。
Q6 受験当日、心がけてほしいことは?
A 自分に自信を持つ。とにかく落ち着く。一日一善、1日1回何か良いことをする。運を付けるようにした。終わったあとは、落ちたつもりで勉強する。
Q7 合格したのは、ずばり何が理由か?
A 筆記試験、面接練習。日頃の行いに気を付けた。英語がずっと苦手だったが、早めに苦手をつぶせた。自分に期待しすぎない。いろんな行事に積極的に取り組む。たくさん持っていると、面接のときに、アピールポイントになる。
先輩方の、実体験に基づいた、貴重なお話でしたね。さあ、自分たちの番です。2年生は1年を切っています。今日いただいたアドバイスをいかしていきましょう。