京都賞受賞者 鹿児島講演会に参加しました。

公開日 2017年11月17日(Fri)

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京都賞」とは1984年に稲盛和夫氏(京セラ株式会社名誉会長)設立による公益財団法人「稲盛財団」によって創設された日本発の国際賞であり,今年は先端技術,基礎科学,思想・芸術の3部門において受賞者が出ています。ノーベル賞同様,授賞式・記念講演等の「京都賞ウィーク」を終えたばかりの受賞者の方々が鹿児島に来られ,講演をしていただく機会が毎年あり,県内の大学生,高校生も多く招待されます。

本校は昨年からこの鹿児島講演会に参加しており,今年も普通科2年1組の生徒が宝山ホールで行われた会に参加させていただきました。

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宝山ホール内は,写真(↑ 講演開始前)の通り満席。約1100人の参加者がいます。写真手前の生徒が手に機器を持っていますが,これは「同時通訳器」で,全員に1台ずつ配布されています。受賞者の方は英語で講演をされますので,同時通訳の方が同席しており,参加者は同時通訳された日本語で発表内容を聞くことができるようになっています。

とは言うものの,講演の内容はレベルが高く,高校生には少し難しい面もあったようですが,世界を変える功績を残された受賞者の生の講演を聴くことができ,様々なことを感じてくれたようでした。