日本科学未来館ワークショップを実施しました。

公開日 2017年09月26日(Tue)

以前こちらの記事でも紹介された,「日本科学未来館」提供の対話型ワークショップ。本校では昨年度(現3年生)から,総合学習等の時間に取り入れ,地域理解学習の一環として取り組んでいます。

今年度も本校普通科2年生の生徒が中心となり,3つのテーマごとに賛成・反対のグループに分かれ,プレゼン形式で論戦を行いました。1年生全員と,3年生の希望者も「聴衆」として参加し,論戦の行方を見守ります。

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各グループ,「賛成」「反対」の理由を,データを示して説得力のある説明をします。

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賛成派・反対派 両方の発表が終わった後,「聴衆」はどちらの意見に賛同するか,議論します。

 

論戦のテーマは日本科学未来館から与えられたもの(エネルギー問題)を使用しましたが,中心となった2年1組の生徒たちは事前にたくさんの情報を集め,入念に調査し,ポスターにまとめたり,説得力のあるプレゼンの方法を研究したりと,かなりの時間をかけて準備をし,見事な発表を行ってくれました。

この取り組みを通じて,参加した全員が地元種子島の将来を考える,よいきっかけを得ることが出来たと思います。