公開日 2017年03月16日(Thu)
3月6日と15日,1年生が「救急救命講習会」を受講しました。
全国の学校で必ず設置されている「AED」。
(ちなみに,AEDとは自動体外式除細動器のことを言います。
A:Automated(自動化された),
E:
D:Defibrillator(除細動器)
です。)
それはさておき
・・・とても真剣に話を聞いていますね。
起きないように気を付けていても,
「まさか」の場面が来てしまうのが人生です。
部活動加入率が8割を超える本校では生徒の安全面
には細心の注意を払っておりますが,生徒たち自身も,
これからの人生で「まさか」の場面に出会ってしまった
際に備えて救急救命の技術を身に付けて欲しいです。
消防署からいらした講師の先生に
心肺蘇生法を教えていただいています。
「負傷者発見!」
「気道確保!」
・・・実際に胸骨圧迫をし続けてみると,かなり大変なことが分かります。
とにかく手を止めないことが大切です。
その後,止血時の対処や足を骨折した際の固定の仕方,
熱中症にならないように気を付ける点などのレクチャーを
聴講しました。
止血は,紐やタオルできつく縛ってはいけません。
さて,なぜでしょう?
(受講した皆さんは,もう答えられますよね)
部活動生だけでなく,生徒の皆さん全員にとって
役立つ知識が満載でした。
消防署の皆様,お忙しい中お越しいただき,
ありがとうございました!