公開日 2016年08月26日(Fri)
酪農部門では8月19・20日に,前期のサイロ詰め実習を行いました。
5月20日に播種した飼料用トウモロコシは,天候にも恵まれ順調に生育し,収量・品質ともに最高のできとなりました。サイレージ用のトウモロコシは1.5haの飼料畑に年2作栽培し,収穫適期に一気に収穫してサイレージとして乳牛に給与しています。
サイロ詰めの作業は,まず専用のコーンハーベスターで刈り取り,ダンプカーで校内のバンカーサイロに運搬し,大型トラクタや生徒・職員で空気を抜く為の鎮圧作業などを行います。その後,シートで被い密封状態で貯蔵することで乳酸発酵が進み,栄養価の高い粗飼料になります。このような実習により乳牛は美味しい牛乳を出してくれます。
酪農班の生徒のみなさんこれからも「おいしい種子島牛乳」づくりのために頑張ってください。