公開日 2016年06月03日(Fri)
平成28年5月10日(火)食品製造の授業で,生物生産科3年生の畜産コース生が,タンカンジュースの製造実習を行いました。本校では,地元産の原料にこだわり,イチゴやパッションフルーツ・タンカンなど種子島産を使用した加工品製造を行っています。タンカンジュースも昨年度,原料のタンカンを種子島の選果場から購入し,皮むき後,果汁を搾り,一斗缶に保管しておいたものを使用します。例年,原料として2・3t購入していますが,昨年は,青果用の需要が高く,思うように購入できませんでした。今年度は,その貴重な原料を用いた実習となっているようです。実習は,蒸気を用い原料の果汁・空き缶の殺菌後,計量し,蓋の巻き締めなどで,蒸気による火傷や巻き締め機での怪我に注意しながら作業します。生徒たちは,それぞれの行程を手際よく進めていました。タンカン果汁100%プラス生徒たちの愛情たっぷりのタンカンジュース是非お買い求めください。