第8回卒業式

公開日 2016年03月02日(Wed)

1_2 3月1日(火)午前中,体育館で第8回卒業式が行われ,普通科62名・生物生産科33名・電気科21名の,計116名の生徒たちが種子島高校を旅立ちました。

 学校長式辞で前田校長は,環境問題や民族紛争,宗教対立など,地球規模で解決すべき難問に触れながら「問題が山積する国際社会に必要とされるのは,自由で柔軟な思考によって新しい価値を創造する若者である」と話しました。

6_2 そして,「若いうちにいろんな世界を見て,多くの人と出会い,様々な体験をしてほしい」「故郷への想いを胸に,未来の種子島を仲間と共に創りあげる役割を期待されていることを自覚してほしい」と生徒たちに呼びかけました。
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11 在校生送辞を務めたのは,生徒会長で普通科2年の川野雄貴くん。3年生のこれまでの頑張りと,後輩たちへの気配りをさまざまなエピソードを紹介しながら振り返り,「これまで10年間積み上げられてきた伝統を,これからは私たちが引き継ぎ,後輩たちに受け継いでいきます」と決意の言葉を述べました。

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13 卒業生代表として答辞を述べたのは,生物生産科3年で,生徒会役員を務めた中道明香さん。体育祭や修学旅行,それぞれの学科の学習活動など,仲間たちとの思い出の日々を振り返ったあと,在校生に「これからも地域に愛される学校を築いていってください」と呼びかけました。そして,最後に先生方や保護者,地域の方々への感謝の言葉を述べたあと,今年から施行される18歳選挙権に触れながら「これからは自分の責任でものを考え,行動できる人になります」と,決意の言葉を述べました。

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Dsc03099_3 なお,今年度の卒業記念品として,体育館に掲示する『校歌額』を寄贈していただきました。現在はまだ未完成の状態ですが,これから校歌の歌詞を記入し,体育館前方左側に掲示する予定です。昨年度の校訓額に続いて,先輩から後輩たちへと受け継がれる素晴らしい卒業記念品となりました。大切に使わせていただきます。どうもありがとうございました。