公開日 2015年12月21日(Mon)
生物生産科の酪農部門では,粗飼料となるサイレージ確保のために,飼料用トウモロコシを年2作栽培し,夏と冬に収穫作業を行っています。今回収穫したトウモロコシは,8月中旬の播種以前が晴天,播種後に雨が降るという発芽の条件が揃ったためにほぼ100%が発芽し,その後も天候に恵まれて順調に成長しました。
収穫したトウモロコシは反当たり約7,000kgで,全体の収量は約70トンでした。例年にない収量に先生方も生徒たちも驚いていました。その分,作業量が多くて大変でしたが,酪農班の生徒を中心によく頑張ってくれました。
今回詰め込んだトウモロコシがサイレージとしてできあがるのは,ひと月後からになります。牛たちも,美味しいトウモロコシサイレージができるのを楽しみにしていることでしょう。
今回詰め込んだトウモロコシがサイレージとしてできあがるのは,ひと月後からになります。牛たちも,美味しいトウモロコシサイレージができるのを楽しみにしていることでしょう。