公開日 2015年12月12日(Sat)
11月の後半から月末にかけて,肉牛部門が飼料用に栽培しているサトウキビの刈り取りが行われました。
飼料用のサトウキビは,外観こそ製糖原料用のサトウキビと変わらないものの,牧草や製糖用サトウキビと比較して収量が多く,長期間にわたり株出し栽培ができます。その一方で糖度が低く,繊維分が高いために,製糖用としては利用できません。
飼料用のサトウキビは,外観こそ製糖原料用のサトウキビと変わらないものの,牧草や製糖用サトウキビと比較して収量が多く,長期間にわたり株出し栽培ができます。その一方で糖度が低く,繊維分が高いために,製糖用としては利用できません。
この日の実習では,積み込んだサトウキビが軽トラックから落ちないように,ロープで固定する結び方を学びました。弱い力でもしっかり締められる「荷締め」は「輸送結び」とも呼ばれ,運送業界で日常的に使用されています。
運搬したサトウキビはカッターで細断し,牧草や稲わらと混ぜて牛に与えられます。専攻生のみなさん,毎日ご苦労様です。