公開日 2015年09月22日(Tue)
9月16日(水)夕方,農場にある安納芋の育苗ハウス横で,南種子町の担当者の方へ優良系統サツマイモ苗(バイオ苗)の引渡を行いました。また,その様子をテレビ局が取材しました。
今回,南種子町へ出荷した芋苗は,安納紅110本,安納こがね400本,種子島ゴールド200本です。今回の引渡に向けて,バイオを専攻している生徒たちが2日間かけて収穫しました。
今回,南種子町へ出荷した芋苗は,安納紅110本,安納こがね400本,種子島ゴールド200本です。今回の引渡に向けて,バイオを専攻している生徒たちが2日間かけて収穫しました。
バイオ専攻の生徒たちが生物工学実験室内で茎頂培養した苗は,一定の大きさにまで成長したあとに学校内の育苗ハウスに移されます。その後,各市町で更に増殖され,その後ようやく農家の畑に定植されます。培養から収穫まで2年がかりの作業であり,たくさんの人たちの苦労が実って,やっと美味しい安納芋ができるわけです。
生物生産科では今年度,西之表市に850本,中種子町に1800本,南種子町に1000本のバイオ苗出荷を計画しています。そして,今月末には計3650本の収穫・出荷を終了する予定です。
今回のテレビ局による取材は,高校生が育てた安納芋苗が関係機関を経て農家へ,そして消費者に届くまでの一過程をまとめた番組を制作するために行われました。今後の取材の様子や放送日等が決まりましたら,随時お知らせします。ご期待ください。
生物生産科では今年度,西之表市に850本,中種子町に1800本,南種子町に1000本のバイオ苗出荷を計画しています。そして,今月末には計3650本の収穫・出荷を終了する予定です。
今回のテレビ局による取材は,高校生が育てた安納芋苗が関係機関を経て農家へ,そして消費者に届くまでの一過程をまとめた番組を制作するために行われました。今後の取材の様子や放送日等が決まりましたら,随時お知らせします。ご期待ください。