【統一LHR】「思いやり」について考える

公開日 2015年09月11日(Fri)

1 9月10日(木)5限目,「思いやり」について考える統一LHRが行われました。

 これは,メールやSNS等の普及によって,生徒同士が学校以外の場所で直接コミュニケーションをとる機会が減りつつあることをふまえ,より良い対人関係の構築に必要な「思いやり」の大切さについて生徒たちに考えてもらうため,行われたものです。
3 今回は,仏教の法話「地獄と極楽」を題材に,我々の生きる社会を極楽にするのも地獄にするのも,それを構成する自分たちの行い次第であること,そのために,相手の気持ちを理解することが大切であることを考えました。また,徒然草の作者・吉田兼好の「友として悪き人」を読んで,一般的に良いこととされる健康な人が,考え方によっては友人としてふさわしくない場合もあることを学びました。

2 生徒たちは,担任の指導を受けながら資料を読んだり,ワークシートに記入したり,お互いに話し合ったりして,「思いやり」についての理解を深め,今後の自分たちのあり方について考えていました。