総会では，会長が役員を紹介したあと，昨年度の活動報告や会計・監査報告が行われました。続いて，今年度の活動と予算案について提案が行われ，全会一致で承認されました。先月入学したばかりの１年生にとっては，今回の総会が農業クラブの活動を知る良い機会となりました。



　今年度も，農業クラブ活動を通して科学性・社会性・指導性を高め，県大会や九州大会（熊本）・全国大会（群馬県）で活躍してくれる生徒が増えれば良いと思います。１年生の皆さんも，積極的に農業クラブ活動に参加してください。

　続いて，７限目に「農業クラブ意見発表会」が行われました。これは，生物生産科に所属する生徒たちが，身近な問題や将来の問題などについて意見を交換することで，生徒の問題解決のための自主的・積極的な態度と能力を養うことを目的に毎年行われているものです。

　今回は「食料・生産」(食料生産や食品加工，草花や木材の生産と流通などの話題)，「環境」(環境の保全・創造，環境を創造する素材の生産に関する意見)，「文化・生活」(文化や交流、福祉，学校生活や家庭生活に関する意見)という３区分の中から，８人の代表生徒が意見発表を行いました。それぞれの生徒が，７分間の制限時間の中で自分の意見を一生懸命に生徒たちに伝えていました。

【発表者と発表題目】
・「やりがいのある農業」【氏名非公開】（３年）
・「食べたかったばあちゃんのたくあん」島崎　知夏（３年）
・「私が農業について考えること」長田　紫織（１年）
・「命をいただくことへの感謝」竹田沙穂理（３年）
・「環境問題について」宮原由紀音（１年）
・「食について」押領司　唯（２年）
・「私が農業について考えること」倉橋　慶伍（１年）
・「自分の目標」【氏名非公開】（２年）
・「環境問題について」宇辰　悠妃（１年）





　それぞれの意見発表に対して，審査員の先生方やクラブ員が観点別に点数を付け，評価しました。

　最終的な審査結果は後日発表され，代表に選ばれた生徒は6月9日(火)・10日(水)に日置市吹上町で行われる「県各種発表大会」に代表として派遣されます。