農業開発センターでのインターンシップ

公開日 2014年09月03日(Wed)

 未来を拓くキャリア教育推進事業の一環として,生物生産科2年生5名が8月26日(火)~28日(水)の2日間,農業開発総合センター(熊毛支場)でのインターンシップに参加しました。

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 このインターンシップは,経済団体と協力しながら,体験を通して自己の在り方や生き方を考え,将来の社会参画の実現に向けて必要な能力や態度の育成を図るとともに,高校や大学進学後の学問の意義を体験的に自覚させ,学習意欲の向上を図ることが目的で行われるもので,生物生産科の生徒は毎年参加しています。今回はソロヤムの除草・雑草調査,カバープランツの植栽,さつまいもの虫害被害調査のための収穫及びイモ洗いを行いました。

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 インターンシップ実施中は,開発総合センターの職員の方々に,作業の目的や植物の特性などについて丁寧に説明して頂きました。また,これから社会人として生きて行く上での心構えとして,人とのつながりの大切さとして,ますは人の名前を覚えて人を知ろう,そして挨拶をしようということを教えてもらいました。そして最後に,様々なことに興味を持ち,そのことを解決して行ってほしいとのお話もいただきました。

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 今回の経験はこれからの学校生活に活かせる内容ばかりであり,生徒は充実した研修を行うことができました。今回は生物生産科の希望者のみの実施でしたが,9月には普通科進学クラスの生徒を除く2年生全員が3日間のインターンシップを行います。自己を見つめ直すきっかけにしてほしいと思います。

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