公開日 2013年11月22日(Fri)
11月21日(木)に,公開研究授業が実施されました。これは「県立学校学力向上推進プログラム事業」の一環として行われたもので,今回は3名の先生方が研究授業を実施しました。
国語科の授業では,2年生の文系生徒を対象に古典世界の調べ学習の発表が行われました。「平家物語」や「衣食住」といったテーマについて,図書室で参考文献を使って調べた内容を,図表や写真を交えながらわかりやすく伝えることができていました。
地歴公民科の授業では,3年1・2組を対象に日本史の授業が行われました。今回は「立憲国家の成立と日清戦争」という単元を扱い,近代国家形成過程での経済問題や自由民権運動の高まりについて,話し合いを交えたりしながら理解していきました。
理科の授業では,3年2組を対象に生物の授業が行われました。「薄層クロマトグラフィーによる光合成色素の分離」という題材で,予測を立て実際に実験を行いました。生徒は実験器具をのぞき込みながら真剣に手を動かしていました。
また,それぞれの授業の後には各教科ごとに授業研究も行われ,活発な意見の交換が行われました。今後も教科指導力を高めるべく学校全体で取り組んでゆきます。