公開日 2013年01月13日(Sun)
12日(土)にホテルニュー種子島で行われた,平成24年度まちづくり委員会(西之表市商工会内)主催・『種子島カレーグランプリ』において,本校普通科でフードデザインを専攻している3年生が考案した「種子高発ロケットパッションカレー」が,見事グランプリに輝きました。
このイベントは種子島にある多種多様な優れた食材を活用したカレーを作り,その腕を競うことで種子島内産食材の良さを島内外にPRし,消費拡大を図ることを目的としたものです。
今回,種子島高校のフードデザイン専攻の生徒たちが考案した「種子高発ロケットパッションカレー」は,種子島高校生物生産科で生産された食材をたくさん利用しながら,種子島特産の「安納芋」,種子島高校の生産物である「パッションフルーツ」をうまく組み合わせて独特の味を作り出しました。
また,ご飯をロケットの胴体に見立て,両隣にカレーを盛り付け,先端部分にはカツ,窓の部分にゆで卵とミニトマト,燃料タンク部分に安納芋を使うという,見た目にも非常にこだわりを持った仕上がりとなりました。
これらの工夫が高く評価され,審査の結果,見事グランプリに輝きました。フードデザイン専攻の3年生にとっては,最高の思い出ができたことでしょう。
なお,入賞作品のレシピは商工会ホームページや西之表市ホームページに掲載され,種子島産の食材のレシピとして広く全国に向けてPRされるということです。