公開日 2012年07月15日(Sun)
12日(木)の午後,種子島沖で震度4の地震が発生したとの想定で避難訓練が実施されました。
あらかじめ教室で待機していた生徒たちは,教頭先生による緊急放送が流れたあと,各教室から整然と校庭まで移動し,避難を完了させました。
終了後に行われた消防署の方からの講評では、「訓練の場で避難行動ができるのは、高校生ではあたりまえ。想定外の出来事が起きたときにも,冷静に行動できるようにしてください」とのお話をいただきました。また,教職員に対しても「先生方も訓練の時には見学者の立場ではなく,当事者としてどのように生徒の安全を確保するか,考えて」という厳しいコメントをいただきました。
その後,救護班や消火班といった緊急時の係分担についての確認を行って,避難訓練は無事に終了しました。
種子島高校は海抜90mの高さにあります。津波の被害を直接受けることは考えにくいかもしれませんが,いざというときには避難所としての役割が求められることになります。これからも,学校全体で防災意識を高めていきたいと思います。