公開日 2012年05月08日(Tue)
種子島高校では今年度,生物生産科と電気科が協力して,主に課題研究等の時間を利用した「芋発電」に取り組みます。
これは,生物生産科でサツマイモの栽培を行い,その芋を燃焼させて熱エネルギーを発生させることで発電機を回し,電動バイクの充電を行って走行実験を行おうというものです。
「芋発電」の提唱者である近畿大学の鈴木高広先生の監修のもと,準備が着々と進行しています。7月に芋の収穫,8月にはその芋を燃やしての発電実験,そして電動バイクの走行実験を行う予定です。画像は,これから発電機をしようと考えている場所です。
我が国のこれからの将来に関わってくるエネルギーのあり方について,生徒たちが考えていく良い機会になるのではないかと期待しています。
なお,5月1日,本校の岡本先生(生物生産科)・戸石先生(電気科)のお2人が「芋発電」のことについて,MBCラジオからの取材を受けました。そして,その様子が5月5日(土)21:00~21:30に放送された「Radio Burn」の中で放送されました。ディレクターのお話では,リスナーからの反響が非常に強く,種子島高校の取り組みを応援する声も多かったとのことでした。
なお,この放送についてはストリーミング動画配信サイト「USTREAM」のアーカイブにてお聴きいただけます。
(「しょうが山」のコーナーのあとに紹介されています)