公開日 2012年02月13日(Mon)
今日の3限目,武道館で「農業の門出を励ます会」が行われました。これは生物生産科を卒業したあとに農業後継者として就農したり,農業関係の学校に進学する生徒を激励するために,毎年行われているものです。今年度は,農業大学校に進学する4名の生徒たちが激励の対象となりました。
まず初めに田島校長からの挨拶が行われたあと,種子島高校農業教育普及連携事業協議会会長の長野力・西之表市長から激励のことばをいただきました。「一度農業の道を志すと決めたからには,簡単に諦めることなく頑張ってほしい」「自分の汗が宝になる」「基幹産業である農業を支えてくれる若者たちに,西之表市は協力を惜しまない」という言葉に,4名の生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
その後,4名の生徒たちがそれぞれの決意を述べたあと,一人ひとりの生徒たちに記念品が贈呈されました。そして,熊毛支庁農林水産部長の讃井秀夫様の音頭により,パッションジュースによる乾杯が行われました。
最後に,保護者代表として川口様よりお礼の言葉が述べられ,励ます会は無事に終了しました。
この会の開催のために,西之表市長,南種子町長をはじめ,熊毛支庁,西之表市農政係,種子屋久農業協同組合などからたくさんの来賓の方々にご出席いただきました。生徒たちにとっても大きな励みになったと思います。ありがとうございました。