公開日 2011年07月15日(Fri)
本日10:00から,生物工学温室前でバイオ苗(優良系統サツマイモ)の引き渡し式が行われました。
これは,本校の生物生産科・バイオ班の生徒たちが無菌培養した,種子島名産の安納イモをはじめとする3種類の苗を,種子島1市2町と地元のJAの方々に引き渡す行事で,毎年この時期に行われています。
引き渡し式では,長野力西之表市長から「君たちが一生懸命に育てた安納イモを,ここからは我々大人たちがしっかりと育てて売って見せます。君たちはしっかりと我々の仕事を見ていてください」という挨拶がありました。
また,鹿児島県農業開発総合センター熊毛支場・西岡稔彦様からも生徒たちに対するねぎらいの言葉が贈られ,最後に生徒たちから西之表市・中種子町・南種子町,そしてJAの代表者の方々へバイオ苗が贈られ,式は無事終了しました。
生徒たちはこれからも引き続き,バイオ苗の培養を続けていきます。生徒たちの頑張りが種子島の経済に少しでも貢献でき,そして生徒たちの誇りとモチベーションの向上に繋がれば良いと思います。