カシミア号遠行

公開日 2007年02月16日(Fri)

 第1回カシミア号遠行を実施し,学校から伊関海岸にあるカシミア号漂着地趾までの往復25kmを,生徒全員で歩きました。生徒の中には,25kmを走りとおしたり,沿道のゴミを拾いながら歩いたりする姿も見られました。
 遠行を実施するにあたり,保護者の方々には,生徒と一緒に歩いていただいたり,途中のチェックポイントで給水補助等をしていただいたりと,多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。
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【参考】カシミア号事件
 明治18年(1885年)9月11日,アメリカの商船カシミア号が種子島南東沖で難破した。12名の乗組員は,ボートや筏で立山,伊関に漂着。その時両村の住民は,手厚く介抱し,本国へ帰した。
 1889年,アメリカ合衆国大統領名で,伊関・立山両村の2人に金メダル,翌年には両村に5000ドルが贈られた。贈与金は子弟の教育費として有効に活用された。
-西之表市教育委員会「ふるさと歴史散歩」より引用-