普通科 ワークショプ発表会

公開日 2017年01月31日(Tue)

1月24日(火)
昼の清掃時間から,ぽつぽつと生徒が体育館に集まり出しました。

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普通科の生徒のようです。

皆,資料を見ています。その内容は・・・
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「原子力研究者」とか
「環境保護団体」という文字やイラストが見えます。

この日は2年生が昨年から調査してきた「エネルギー問題」をテーマにしたワークショップの発表会。
観覧するのは普通科の1年生です。

資源を持たないものづくり大国である日本にとって,
エネルギー自給率の低さは深刻な問題です。
生徒たちは種子島と日本のエネルギー問題について,6つの立場に分かれ,
エネルギーとどう向き合っていけばよいか,それぞれ熱く主張しました。

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「主婦」vs「環境サークル」
  主婦は火力発電のメリットを語ります。(エプロンが似合いますね)
  環境サークルは火力発電を使うべきではないと主張します。

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「政治家」VS「原発立地地域の住民」
  地域経済のために原発を推進する政治家と,
  地域の安全のために原発を反対する住民。
  どちらの言い分も分かります。
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最期は

「環境保護団体」VS「原子力研究者」
  見るからに研究者ですね。先生から白衣を借りてきた模様。
  内容もさることながら,発表者のアピールの仕方や聴衆へ
  の伝え方も肝心です。

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6チームとも,エネルギーに対するそれぞれの思いを伝えるだけの
下準備をしっかりとしていて,説得力のある発表となりました。


今年は観客だった1年生が,今日の2年生のように,日本の諸問題
のひとつをテーマとして来年この舞台に立ちます。

今から幅広く社会問題について学び,密度の濃いワークショップに
なってくれることを楽しみにしています。