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2023年9月21日
2023年09月21日(木)
中高合同未来ワークショップです!!
今日は,種子島中学校で,種子島の課題について「中高合同未来ワークショップ」がありました。中高それぞれで,事前学習を行った上で,今日は高校生がファシリテーターとして,グループ活動を行います。
高校生2~3人,中学生4~5人で1グループを作り,20グループに分かれて,活動します。中学校の4教室で,zoomを使用して,最後に発表します。
はじめに,課題をふせんに書いて,広幅用紙に貼っていきます。
同じような課題をグルーピングしてまとめていきます。
課題に対して,対策を考えます。
最後に,代表の生徒が発表します。
うまく出来たでしょうか。今回の活動をぜひ今後に生かしていけたらと思います。
2023年9月20日
2023年09月20日(水)
校内弁論大会
1年生と2年生のクラスから選抜された弁士が,それぞれの考えを堂々と発表しました。
2023年09月20日(水)
生物生産科・たねがしま未来ワークショップ
本日4~6限に、生物生産科で、未来ワークショップがありました。今回は、生物生産科1~3年の全学年を対象にしました。
講師の先生は、昨日もお世話になりました、芝浦工大の栗島先生です。
はじめに、目標達成シートの説明。ついで、未来の考え方、バックキャスト思考について。
そのあと、種子島の労働人口、農業人口、林業、子どもの数、住宅・空き家、
気候変動、農畜産業の現状、さとうきび栽培の課題、
畜産業と環境問題などなど
2023年9月19日
2023年09月19日(火)
芝浦工大対面授業がありました!!
本日、5、6限に普通科1年生を対象に、芝浦工大栗島先生の、「中高大連携総合探究プログラム 未来とつながる授業」がありました。7限目は2年生です。
はじめに「西之表市未来カルテ2050」についての、説明です。ミッション1 未来の西之表市の課題を把握する。ミッション2今から取り組むべきことを考える。
以降、人口、産業構成、農林業、保育・教育、医療・介護、住宅・空き家、公有施設、廃棄物、気候変動、災害、エネルギーなどです。
みんな熱心に聞いています。
あさって木曜日には、種子島中学校と合同で、ワークショップをします。
2023年9月15日
2023年09月15日(金)
シュロとフェニックスとワシントンヤシ,そしてソテツ
前回同様,種子島高校内の,樹木に注目です。
今回は,大きさ以外区別の付きにくい,ヤシシリーズ3種です。すなわち,ヤシ目ヤシ科の,シュロ,フェニックス(カナリーヤシ),ワシントンヤシです。大体この順番で背が高いです。
正門のロータリーにあって,存在感のあるソテツは,ソテツ目ソテツ科で別の仲間です。
正門入ってすぐのロータリーに,ソテツの群植。さらに少し進んだところの中庭に,とても背の高い,ワシントンヤシが4本。シュロが8本。校舎寄りの中ぐらいのものも,熊手状の葉の形から,シュロだと思われます。
ひときわ背の高い、ワシントンヤシです。4本あります。ちなみに,ワシントンヤシの花言葉は「勝利」です。
最も手前にある、まだ小ぶりの、シュロです。
校舎寄りにある、背の高いシュロです。シュロの花言葉は、「勝利」「祝賀」「不変の友情」だそうです。
昭和24(1949)年5月1日に,実業教育振興5カ年計画に基づき,棕梠百万本計画を立て,和歌山県から種子8石を購入し,西之表町に3.5石,中種子町に1石,南種子町に1.5石,上屋久村に1石,下屋久村に1石を配分したということです(『創立80周年記念誌』)。同年4月に本校前身の種子島実業高校が成立しているので,本校のシュロはその名残でしょうか。
渡り廊下からの光景です。
体育館の南側に,フェニックスが6本並び,武道館東側に1本あります。
こちらは,芸術棟南側、電気科科朝礼が行われる場所です。ここにもフェニックスが5本。
フェニックスの花言葉は、「躍動感」です。名前の由来は,病害虫に強く,長寿なことから,フェニックス(ギリシア神話の「不死鳥」)と名付けられたそうです。
校舎のあちこちに,シュロが植えられています。
農場の方にも,たくさんあります。いろいろ確かめてみてください。
2023年9月14日
2023年09月14日(木)
校内弁論大会、クラス予選です!!
今日のLHRは、9月20日(水)に行われる、校内弁論大会のクラス代表を決める、クラス予選です。
1、2年生対象で、クラスから1人選出。時間は5分間で、テーマは、人生について、社会問題について、学校生活について、その他、です。
本番までに練習して、最高のパフォーマンスを見せましょう!!
2023年9月13日
2023年09月13日(水)
喜志鹿埼灯台です。
種子島の北端にあるのが,喜志鹿埼(きしかざき)灯台です。
昭和38(1953)年に建設されました。大隅半島と種子島の間には,航行の危険な大隅海峡があります。また大型船が航行する海域で,この灯台が目印になっているそうです。
記録によれば,この辺一帯は,種子島家の御牧(牧場)があった場所で,戦時中は,旧日本軍の監視所が置かれていたそうです。その名残で砲台跡が残っています。
種子島の北端,南端の御崎(岬)には,それぞれ神様(航海安全,五穀豊穣)が祀られていて,ここは,喜志加美(きしがみ)権現で,現在は国上奥神社に合祀されているそうです。
中央にあるのが,砲台跡です。
見るからに,荒々しい海だなと思います。
2023年9月12日
2023年09月12日(火)
種子島高校に生えているのは,アコウ? ガジュマル?
種子島高校に生えているのは,アコウなのか? ガジュマルなのか?
みなさんは,アコウの木と,ガジュマルの違いが分かりますか。えっ,一緒じゃないの?と思ったあなた,違いますよ。似てますけど。どちらもクワ科イチジク属です。漢字ではアコウは,榕,赤榕,ガジュマルは,榕樹と書かれます。榕は溶けるの字と同じで,樹形がまるで溶けているように見えるからだそうです。あの垂れ下がった枝は,気根と言われ,下にある木に巻き付いて枯らすこともあることから「締め殺しの木」と呼ばれます。
違いはアコウの方が葉が長くて大きく(上の写真),ガジュマルは短くて小さい(下の写真)そうです。気根もアコウは太くタコの足みたいで,ガジュマルは細い紐状です。
(上3枚の写真の出典は,”Ecological Notes Web" https://ecological-information.com/)また,丸い実がなりますが,あれは花序(花嚢)といい,内部に花があります。イチジクの実みたいですね。コバチという小さなハチが,花序の先端から中に入り,花粉を体に付け,別の花序に入ることで,受粉するそうです。コバチとアコウ,ガジュマルは1対1対応で決まっていて,絶対送粉共生システムというそうです。不思議ですね。
保健室前
第28代種子島実業高校校長 新納堯英「緑にまつわる思い出」(同校『創立80周年記念誌』1986年3月)によれば「…樹齢八十年にもなる玄関正面のロータリーに群植されているソテツ,校舎と背くらべしているかのようなワシントンヤシやフェニックス,年中濃い緑の葉をつけたインドゴムの大木やガジュマル等…」。また同「春夏秋冬の思い出」(同校『創立90周年記念誌』1996年3月)によれば,「…また南国特有の濃い緑の葉をつけたガジュマル,インドゴム,ソテツの群植など,うまく配植された校舎のたたずまいがとても好きでした…」
とあり,ガジュマルとみて,間違いなさそうです。本校敷地内にどれだけ生えているのか。正門近くに,左右3本ずつ,図書室前に1本,保健室前に3本,グラウンド周囲に20本ぐらい。まだあるかも。種子島高校の校舎の風景を作っていると思います。
追加情報:昭和39(1964)年に,オリンピック記念として,学校周辺にガジュマル3000本植えたそうです。(『創立80周年記念誌』)
2023年9月9日
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート7
最後に,閉会式。
結果発表です。
優勝は,3年生。個々の頑張りに加え,学年の団結力を発揮して,優勝でした。
縄跳びの優勝は,電気科2年です。飛んだ人数×回数で計算し,50回以上飛んで文句なしの1位でした。
校長先生の講評。
校歌斉唱。野球部が大きな声で歌いました。
閉会宣言
閉会後の注意。片付けについて。
赤組3年生
青組2年生
緑組1年生
みんなで片付けです。
今日は,本当に楽しい1日でした。
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート6
ついで,応援演舞。今年は,種子島高校で1つの応援団です。全学年から参加者を募って,結成されました。
次は,最後の種目「学年対抗リレー」です。
体育祭優勝は,どの学年か?!
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート5
ついで,青春の思い出(フォークダンス)。
3年生のフォークダンスが,余りにも楽しそうなので,保護者の方々も撮影してました。
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート4
ついで,部活動紹介・リレー,PTA種目です。
部活動リレーです。それぞれの部活で工夫をこらしてのぞみます。奥から,弓道部?,放送部。マイクがバトンか? 写真部。こちらもかぶり物。軽音楽部。なぜか,応援テント側を向いている。
放送部は,持っていたマイクを野球部に渡す。野球部員はマイクを持って走り出し,走りながらインタビューをします。
応援テント側の,軽音楽部の仲間が,サンバを演奏? これはサンバホイッスル?!
放送部は,リレーそっちのけで,インタビューをします。
軽音楽部も,リレーそっちのけで,サンバ。
と思ったら,写真部もリレーそっちのけで,写真を撮り出す。
またまた野球部員が,マイクを持って,インタビュー。
パネルと野球部とマイク。奇跡の1枚です。
なぜか,放送部の最後の走者は,がち走り。速い!!
バスケ部は,バトンがボールです。
陸上部は普通に速い。負けられない戦い。
女子バレー部は,リレーゾーンでパス。
卓球部は,ラケットとボールで,バトン。
速い。陸上部。
ボールを受け取る,バスケ部。
最後のリレーは,野球部,陸上部,ソフトテニス部,硬式テニス部など。本気のレース。
次は,PTA種目「ボールは躍る」です。
学年団で,円陣を組みます。学年対抗で,採点種目です。
奥から3年,2年,1年保護者です。
勝敗は,2年,1年,3年の順でした。
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート3
ついで,大型タイフーン,学級対抗リレーです。
学級対抗リレーです。
今年は,駐車場は満杯になりました。
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート2
ついで,綱引き,むかで競争,100m走です。
綱引き,3年生強いです。
最後,2年対3年生。ほぼ互角の戦い。最後は3年生が勝ちました。
2023年09月09日(土)
種子島高校 第18回体育祭です!!! パート1
今日はちょうどよい体育祭日和になりました。久しぶりの,1日体育祭です。
開会宣言
校長あいさつ
生徒会長あいさつ
競技上の注意
長縄跳び
優勝は,電気科2年。おおよろこびです。
以下,徒競走のゴールの瞬間です。
2023年9月8日
2023年09月08日(金)
最後の全体練習です!! パート2
午後は、会場設営と、清掃です。
みんなで協力して、パネルを設置しました。
ワンピース?の、キャラクターですか?
みんなで草むしりです。
ちょっと休憩中です。
いよいよ,明日体育祭です。
2023年09月08日(金)
最後の全体練習です!! パート1
いよいよ明日が、種子島高校第18回体育祭です。今日は最後全体練習、会場設営です。
PTA種目の、ボールは踊るです。ラグビーボールを、輪の中に入れます。難しい。
1学年で、円陣を組みます。絶対勝つぞ~、おおっ!!
綱引きについて指導。熱がこもります。
ここでも円陣。みんなで力を合わせます。
むかで競争の極意は。
各学年、それぞれ分かれて、特訓です。
2学年も円陣。雄たけびを上げます。うおおおお!!
大型タイフーンのレクチャーです。
最後は、リレーの練習。
2023年9月7日
2023年09月07日(木)
体育祭予行です!! パート2
午後は、100m走、大型タイフーン、学級対抗リレー、部活動紹介、リレー、フォークダンス、応援演舞、学年対抗リレーの、招集、動きの確認をしました。
3年生フォークダンスは、楽しそうにしてました。
応援団、最後のところ。
最後は、クラスごと、学年ごとの練習。
2023年09月07日(木)
体育祭予行です!! パート1
気持ちの良い青空になりました。第18回 体育祭の予行です。
午前中は、長縄跳び、徒競走、綱引き、ムカデ競争をしました。役員の打ち合わせをしながら、並び方や、順番を確認しながらしました。
2023年09月07日(木)
ロケット打ち上げです!
本日朝、ロケット打ち上げがあり、みんなで見学しました。クラスごとに場所を分かれて見ました。屋上や、視聴覚室などです。
2023年9月6日
2023年09月06日(水)
種子島高校の歴史
これから種子島高校の歴史を見ていきたいと思います。種子島高校は,その起源である熊毛郡立種子島農林学校創立から数えると,今年で120年目になります。農林学校後幾多の校名変遷を経て,平成18(2006)年に現在の校名となりました。
種子島高校の歴史について考えることは,現在の本校のルーツを探ることです。鹿児島の教育といえば,江戸時代の郷中教育があります。薩摩藩の青少年教育を指し,イギリス発祥のボーイスカウトの原型とも言われています。6~10歳までの小稚児を,11~15歳の長稚児が生活全般を教え,さらに15~25歳の二才と呼ばれる青年が指導するというものです。明治になってもその伝統は続き,西郷隆盛が征韓論で敗れて鹿児島に下野したあとは,私学校(現城山の鹿児島医療センター)が作られました。県内に 100校以上の分校がありました。種子島にも分校ができました。
また種子島の学校教育について考えるときに,逸することが出来ない人物は,種子島聖人と言われた,前田豊山です。(出典:鹿児島県教育委員会HP「続・郷土の先人「不屈の心」~小学校下学年用~」より)
榕城小学校の校内に,豊山の言葉が掲げられています。「信無くんば立たず」重い言葉だと思います。豊山については,別途触れたいと思います。
ところで,戦前の教育は現在の小・中・高校・大学の単線型とは異なり,複線型と言われ,小学校卒業後は複数の選択肢がありとても複雑です。明治末段階で小学校はほぼ100%の就学率になりますが,その後は旧制中学校(現在の高校),高等女学校,実業学校(工業・商業・農業等),師範学校(教員養成学校)の選択肢がありますが,それらに進学するのは2割ほどとされています。残りの大多数は就職するか,家の農作業を担うことになります。明治後半から農家の子弟や就労者に対しても中等教育をとの動きが高まり,実業補習学校,青年訓練所(軍事教練)が設置され,昭和10(1935)年に両者が統合され,青年学校が誕生します。これが現在の大多数の高校の原型になっていきます。(種子島農林学校 昭和13(1938年卒業式),出典:平山武章編『写真集明治大正昭和西之表 ふるさとの思い出』,国書刊行会,1983)
さて,種子島高校の沿革を見ると,おもに4つの流れがあります。すなわち農林学校・種子島実業高校の系統,鹿児島第一中学校(現鶴丸高校)の分校を祖とする旧種子島高校,女学校の系統,職業学校の系統です。学校変遷について,下のPDFファイルにまとめましたので,ご覧ください。
(変遷図の出典:西之表市教育委員会編『種子島西之表の学校の変遷(内城からはじまる西之表の学校の歴史)』2019.4 を参照して,適宜改変して作成した。)
(種子島農林学校 昭和10(1935年城時代),出典:同上)
(北種子村立女子職業学校 大正10(1921年卒業式),出典:同上)
(西之表町立青年学校 昭和8(1933年),出典:『躍進する青年学校』1941)
今後順次,その歴史を振り返ってみたいと思います。
2023年9月5日
2023年09月05日(火)
体育祭の練習です!!
今日は午後から、テント設営や、全体集合、縄跳びの練習などをしました。
テント設営に、悪戦苦闘です。
イス運びを頑張ります。
男子は、朝礼台を、みんなで運びます。
長縄跳び。クラス全員参加なので、難しい。
3年生は、うまい!!
息を合わせて、飛びます。
昨年の優勝クラス。今年も2連覇するか。
担任の先生も、頑張ります。
2年生も頑張ります。
電気科1年。周りの先生方も熱がこもります。
仲良し3人組です。
2023年09月05日(火)
商工会による面接会です!!
本日2~4限に、商工会の方々に面接官をお願いし、来ていただきました。本番同様の面接練習です。
会議室、進路指導室、生物生産科、パソコン室など、複数の教室に分かれて、実施されました。
会議室では、ホテルニュー種子島の方。
パソコン室では、鹿児島相互信用金庫の方。
進路室では、東建設工業の方。
生物生産科教室では、南日本銀行、エディオン鹿児島の方。
選択室Dでは、種子島自動車学校の方に、お願いしました。
今回の面接指導を、ぜひ本番でいかしてください。
また、ご協力いただいた、商工会の皆様、ありがとうございました。
2023年9月4日
2023年09月04日(月)
応援団、パネルの活動風景です。
2学期がスタートして、中庭で、応援団の練習が始まりました。
パネルも少しずつ完成してきました。
今日は、青空が広がり、とてもいい天気でした。ただ夕方になっても、暑さは厳しい感じでした。
種子島の空と海は本当にきれいですね。そこに住む人の心をきれいにすると思います。
2023年09月04日(月)
就職試験壮行会です!!
本日朝、体育館で、就職試験壮行会がありました。
初めに校長先生から、激励の言葉。
2年生からエールを送ります。
3年生就職試験受験者を代表して、決意表明。
就職試験を頑張ってください。
2023年9月3日
2023年09月03日(日)
ヘゴ自生群落です。
ヘゴは,日本のシダの中で,最も高く成長する,木生シダである。4mを越えることもあるという。またヘゴは生きた化石とも。ヘゴの北限は東京都八丈島で,県内では大隅町,肝付町,南さつま市,薩摩川内市など,天然記念物に指定されている。
種子島の西之表市国上地区大田では,高さ8mに達するものもあり,4m前後の個体が谷筋に沿って,すぎ林の中で連続して分布し群落を形成して,国内最大級!!と考えられている。
(出典:寺田仁志ほか「種子島西之表市大田におけるヘゴ個体群の植生」,『鹿児島県立博物館研究報告』41,2022年)
西之表市では,平成22(2010)年に,「ヘゴ自生群落」として,市の天然記念物に指定された。
2023年9月1日
2023年09月01日(金)
2学期始業式です。
体育館で、2学期始業式がありました。
はじめに、校長先生のあいさつ。
2学期が始まるが、どう過ごすかが大事です。時間のとらえ方について、フランスの心理学者ジャネーは、時間の流れの感覚は年齢に反比例する、と言いました。
人間の脳は、はじめて行くところは長く、慣れたところや、作業は短く感じる。例えばクラスマッチは短く、授業は長く感じる。長く感じる時間(ストレスがあるところ)頑張ってみることが大事です。とくに3年生(ストレス多い)は、目標達成までは、長く感じるが、逃げずに頑張ることが大事です。終わった後はあっという間です。時間のとらえ方で、漠然と過ごすのではなく、目標を持って頑張ってほしい。
ついで、表彰式。
日本漢字能力検定2級合格
第66回 九州学校農業クラブ連盟発表大会長崎大会 プロジェクト発表
分野3類 優秀賞 生物生産科3年
最後に、生徒指導部から。夏休みはどう過ごしましたか。
このあと、頭髪容儀指導です。
2023年09月01日(金)
第一工科大学と高大連携協定が締結されました!!
8/22(木)に,本校で第一工科大学と高大連携協定が締結されました。
2023年8月31日
2023年08月31日(木)
種子島高校に,古墳があった!?
その名は,今平古墳群です。場所は下の地図を見てください。
学校正門から入って,まっすぐ行って,畑のある方向に行くと,左手には木の葉や草を捨てる所がありますが,さらに進んで右手の辺りです。今は雑草の中,桜の木が並んでいます。プールは今ありません。
これまで考古学研究者の間では,種子島には高塚古墳は存在しないといわれていたが,地元のひとびとの間では種子島実業高校(現種子島高校)の敷地内にはそれがあるといわれてきた。
2mぐらいの大きな石が,並んでいます。これが古墳か。
昭和27(1954)年8月の三友国五郎・国分直ー・河口貞徳氏らの調査で発見された。
古代の墓らしいという言い伝えは,代々,高校に伝わってきたらしく同校の要覧をみると,その場所はさわらぬ場所としていろいろな計画から外されている。…近寄りがたい場所と言い伝えられていた。…昭和47(1972)年に温室が建設される際に,お祓いをした後に近くの傾斜地にブルドーザーで押された。…学校内,地元民の間では古墳らしいものがあると言い伝えられてきた。
その正体やいかに!?
平成元(1989)年 9月11日から 17日まで 1週間調査が行われ,1号墳は横穴式石室のように見えていたが,発掘調査の結果,自然の石であることがわかった。大きな岩が長い間に裂けていき,そのあいだに土が入ると同時に,中央にあった岩が風化して地表面下に隠れてしまって出来上がった現象である,だそうである。
な~んだ,古墳ではなかったか。だけど,ロマンのある話しでした。
当時の高校には約100個の石器が保管されていたという。左下に落書き? あり。
※ 出典『今平1号墳発掘調査報告』(1990年3月,鹿児島県西之表市教育委員会)を参照させていただきました。
…ところで,あの巨石はどこに行った? まさか,毎日よく目にする,あれではないか!?
2023年8月30日
2023年08月30日(水)
大和夕暉が丘平和の塔です
学校の近くに、「大和夕暉が丘平和の塔」があります。
石碑には、(前略)太平洋戦争末期世界最大の「戦艦大和」は特攻作戦の旗艦として軽巡洋艦「矢矧」駆逐艦八隻を伴って沖縄へ向かったがその途中一九四五年四月七日西之表の真西二八〇Kmの海上にて米艦載機の猛攻を受け熾烈な戦いの末乗組員三七二一名とともに三四〇mの海底に深い眠りについた。(後略)とあります。
地図を見ると、西之表市から見て、ちょうど真西ですね。
種子島から、真西280km。先に馬毛島が見えます。
学校の近くなので、散策してみたらと思います。